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厩舎指数で穴馬サーチ 皐月賞

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JRDB永野です。

今年の皐月賞は16頭での争い。
特別登録の時点で、追加登録料を払ったアサマノイタズラを含めて18頭で除外なしが確定。
その後、オーソクレースとボーデンが回避し最終的に16頭に。
弥生賞で権利を取ったシュネルマイスターは早々に皐月賞回避を発表していた。

桜花賞は毎年フルゲートで行われるが、皐月賞は最近フルゲートに満たないことも。
ドゥラメンテが勝った2015年は15頭立て、エポカドーロの勝った2018年は16頭立てとフルゲートを割っている。
牝馬の場合は繁殖に上がる場合、桜花賞に出走していれば、早い時期から走れるスピード馬というアピールになるが、皐月賞にはそういうアピールポイントが少ないのかもしれない。

昔はトライアルを使って本番というのが一般的。
牝馬初の三冠のメジロラモーヌはトライアルレース3クラも勝っているし、それもより前にはサンエイソロンが牡馬三冠のトライアルレースを3勝したりしている。

現在は古馬も含めて一流馬は各シーズンに3~4走程度。
それで馬主経済が回るのかと思ったが、現在の一流馬は、クラブの所属馬か大馬主の所有馬。
クラブ馬は会員から預託料を徴収できるし、大馬主は所有馬全体の賞金を考えれば良いわけで一頭の賞金に拘ることもない。

クラブ馬主の隆盛は一流馬の出走機会減に繋がっているのかも。

さて、皐月賞。

2歳チャンピンオンのダノンザキッドが弥生賞で負けたことや、ルメール騎手が複数いたお手馬から選んだオーソクレースが回避したりと混戦模様。
それに加えてレース当日の馬場状態も微妙。
昨年、一昨年ともに勝馬はホープフルSから直行、桜花賞が年明け初戦の馬でのワンツーだったように、間隔を開けての馬が好走するのかトレンド。

レースのレベルを考えると、共同通信杯は、2着馬は次走のスプリングS勝ち、3着馬が次走で毎日杯勝ちとハイレベル。となるとエフフォーリアの能力は高いはず。
最近の傾向も共同通信杯組みの好走が目立つ。

松山騎手の騎乗停止でデムーロ騎手が騎乗するグラティアスも底は見せておらず、コース経験があるのは強み。人気の割りに厩舎指数は11と高い。

中山11レース 皐月賞

◎ 7.エフフォーリア
○ 5.ヴィクティファルス
▲ 15.グラティアス
注 8.ダノンザキッド
△ 3.ステラヴェローチェ
△ 9.ラーゴム

出走表等は、JRA発表のものをご確認ください

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