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競馬雑記帳 2022/06/23

JRDB永野です。

先週の日曜に東京ドームで、那須川天心-武尊戦をメインに行われた「THE MATCH 2022」の観客は56000人あまり。プロ野球の試合もコロナ前とそれほど変らない観客が入っている。
しかし、競馬場は以前ほどは観客は入っていない。
この東京・阪神開催も入場にはネットでの予約が必要というのが敷居を高くしているのか。
枚数は東京は指定席10000枚余りと一般入場券は60000枚、阪神は指定席5400枚余りと一般入場券は50000枚。
先週の入場者数は、東京が、土曜は11349名、日曜は16392名。阪神は土曜が7433名、日曜は9041名。
コロナ以前の2019年の同じ週の入場者は東京の土曜は17150名、日曜は34080名。阪神は土曜が10774名、日曜は15857名。
その頃と比べると5割~7割程度の入り。

特に阪神は宝塚記念開催を見込んでの一般入場券50000枚という数字だと思う。
2019年の宝塚記念当日の入場者は62368名。
この年の宝塚記念は、勝ったリスグラシューを筆頭にGⅠ馬6頭参戦の12頭立て。

今年はGⅠ馬の数は1頭少ないがフルゲート18頭での争い。これで入場者数が指定席と一般入場券を併せた最大55000人のどこまで入るかが注目。8割の45000人くらいは入って欲しい。

ただ、コロナ以降、JRAの営業努力で、ネットを通じての勝馬投票券の投票方法と、レースの視聴環境が整っただけに、「暑いなか現場に行かなくても」とおもうファンが増えたことも確かだろう。競競馬を楽しむスタイルはひとそれぞれか。

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