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KEIBA=BIGDATA 厩舎と外厩の関係実態調査

奥野です。いつもご覧いただきありがとうございます!

先週から今週にかけて、各地で線状降水帯が猛威を振るい、甚大な被害をもたらしています。今週末は多少落ち着く見込みではありますが、油断せずにいつでも逃げられる用意をしておきましょう。

さて、そんな状況でも夏競馬は開催されます。

今日は、みんな気になる厩舎・外厩の関係実態調査をさらっとお届けしたいと思います。

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こちらは、2017年から2020年における3年間の勝率トップ100+2020年以降の集計データ。

外厩(放牧先)から帰ってきての初戦が集計の対象となります。

過去3年だけでは、最近の傾向がつかめず、誤った評価をしてしまう恐れがあります。2020年以降も合わせてみることで、動向をより正確につかむことができます。

中内田厩舎

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1位はノーザンファーム。件数は少ないものの、人気する馬を確実に勝たせてきている印象。川田騎手ならもう盤石。

ノーザンファームしがらきとは、ずっと成績が良く、期待値的にも注目すべき組み合わせと言えます。

堀厩舎

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堀厩舎といえば、外厩アナリストの村山氏もしばしば取り上げている「ブルーステーブル」。ノーザンファーム系だけと思われている方が多いですが、馬券的な狙いは実はこちらのほう。

藤原英昭厩舎

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10年越しのダービー制覇。シャフリヤールはノーザンファーム生産馬で、外厩はノーザンファームしがらきです。

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勝率は16%から17%あがりで安定しています。

しかしそれ以上に注目すべきなのが、吉澤ステーブルWEST。こちらはもうずっと前からこんな感じで、絶対に買わなければならない組み合わせとなります。

池江泰寿厩舎

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ノーザンファーム系が上がってくると思いきや、じつは、それほど成績はよくありません。それよりも大事なのが大山ヒルズ。

ジャンダルム、レザネフォール、アブレイズ、シュリなど、2歳・3歳の早い時期に重賞で勝ち負けできる形に仕上げてしっかりと賞金を稼ぎ、あとはじわじわ稼ぐ馬を作っている印象があります。

大山ヒルズといえばコントレイルで、矢作厩舎の関係性を重要視しがちですが、実は馬券的には池江泰寿厩舎のほうが堅いのです。

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つづきはまた今度。。

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