JRDB馬具図鑑~ハミ編【2】
橋浜保子です。
今日は、競走馬が口の中で、どのようにハミをくわえているかを説明します。
サラブレッドには、12本の前歯(切歯・せっし)と24本の奥歯(臼歯・きゅうし)の間に、歯が生えていない隙間があります。
production by Kenichi Okuno
この歯槽間縁(しそうかんえん)に、口の中に入っている主に棒状の部分=ハミ身(しん)を挟みます。
騎手は、口の外に出ているハミ環(かん)に連結した手綱を使って、馬に指示を出します。
サラブレッドの口の中は、こんな感じです。3歳牡馬の、4月の口の写真です。
photo by Rumi Enokida
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