エプソムカップを多角的に考える
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IDM上位馬を吟味する
①シャドウディーヴァ(70.0)
僅差ながらもIDM1番手はこの馬。着順こそ一息ですが、近4走でIDM70を2回マーク。
金鯱賞のような時計が速すぎる決着は不向きなので、昨晩からの雨はこの馬にとって恵みの雨。
⑪ジャスティンカフェ(69.0)
成長著しい4歳馬。折り合いさえつけば、スローペースの上がり勝負では右に出る馬はいないでしょう。
⑤ダーリントンホール(68.3)
近走の指数が安定しているのが長所。突き抜けるほどの数字はもっていませんが、70弱の指数を出せれば馬券に絡めるので3連複やワイドの軸なら機能してくれそう。
⑫ザダル(68.0)
昨年の勝ち馬。前走は着順こそ10着ですが、不利と斤量の補正が入ってIDMは69と悪くない数字でした。
馬場さえ乾いてくれれば70近いIDMは出せそう。
②タイムトゥヘヴン(67.0)
データを吟味する
上がり指数
昨年のザダルや、2019年のレイエンダなど、「上がり指数」上位がとにかく好走するレース。以下が今年の上がり指数順位。
④ヤマニンサンパはIDMは低いのですが、決め手は魅力的。後述しますが、馬体表記が「良」なら馬券に組み入れてもいいかも。(3着狙いで)
情報系指数
⑥ノースブリッジが基準5番人気ながら、厩舎指数が2番手評価&調教指数4番手評価。「情報系指数は基準人気より上の評価順なら注意!」というのが筆者の考えなので、それを満たしているこの馬を見逃すわけにはいきません。
①シャドウディーヴァも基準7番人気ながら調教指数&厩舎指数は5番手評価。個人的な予想では低めの評価ですが、ここまでデータが揃ってしまうと…走りそうだなぁ。。
直前情報で注目したいポイント
①シャドウディーヴァ
因果関係は不明ですが、パドック点とオッズ点の両方が入ったら【2-3-2-1】と好走率が非常に高くなります。
④ヤマニンサンパ
馬体表記「良」であることがマスト。「良=必ず走る」というわけではないが、取捨選択には有効。
⑤ダーリントンホール
「パドック点」の有無が重要な馬。点無しの際は【0-0-0-3】といい所なし。点が入って負けた(着外)のは皐月賞とダービーだけ。
⑥ノースブリッジ
デビュー以降ずっと馬体表記は「余」で、パドック点が入ったことがない馬です。基本的にパドックでは良く見せないタイプという解釈でOKだと思います。
こういうタイプは、「良」になるかパドック点が入れば「買い」。
⑦トーセングラン
IDMは上位との差があって、長期休養明け2戦目。厳しい戦いが強いられそうですが、パドック点が入った時は要注意。というのも、過去の戦績ではパドック点が入った際に掲示板を外したことがない馬なんです。
今回パドック点が入った場合は、「3着ならあるかも…?」のニュアンスでOK。
⑩トーラスジェミニ
馬体表記が「良」で2桁着順になったのは3度(21札幌記念・21毎日王冠・18東スポ杯)
「良」の時の着順はそこまで悪くないので良なら巻き返しの可能性アリ。
ちなみに近走は「余」が連続してます。
⑪ジャスティンカフェ
近2走はパドックでチャカつく面をみせていました。多少テンションが高くても問題なさそう。
⑫ザダル
前走は気配が「平凡」から「不安定」に変わって負けてしまいましたが、昨年のこのレースを勝った時は「不安定」だったので、そこは気にする必要はなさそう。
まとめ
・シャドウディーヴァがIDM1番手で情報系指数がGood。軸にできるほど信頼はできないが、パドック点とオッズ点が両方入れば馬券には組み入れたい。
・直前情報次第で取捨選択したい馬が複数頭。上記のポイントの予習は必須。
直前情報
◎12番 ザダル (3.5点)
○11番 ジャスティンカフェ(3.1点)
▲ 2番 タイムトゥヘヴン (3.0点)
注 1番 シャドウディーヴァ(2.3点)
△ 5番 ダーリントンホール(2.2点)
①シャドウディーヴァはパドック点は入りましたが、オッズ点は入らず。
⑤ダーリントンホールはパドック点はクリア。ただチャカついているのが気になる。
⑩トーラスジェミニが「余」から「良」へ。
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