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厩舎指数で穴馬サーチ 三宮ステークス

JRDB永野昌治です。

毎年この時期には秋の凱旋門賞挑戦が話題に上るが、今年はコロナウィルスの影響でフランスの受け入れ態勢もあり、日本馬の登録はイギリスに滞在しているディアドラのみ。
早々に「秋は三冠挑戦」を明言しているコントレイル陣営も、こういう状況でなければ凱旋門賞も選択肢のひとつだったはず。

土曜阪神のメインに出走の14.クリンチャーは2018年の凱旋門賞出走の経験を持つ。3歳時には皐月賞4着、菊花賞では不良馬場のなかで2着、4歳初戦の京都記念も重馬場でダービー馬レイデオロらを抑えて勝利を収めており、力の要る馬場の適性からのフランス遠征だったが、前哨戦を含めて結果が出ず、帰国後も成績は上がらないままだった。
それが今年に入ってダートに矛先を向け成績は好転。勝ちクラこそないが、馬券圏内は確保しており、今回は京都記念以来の勝ち星のチャンス。鞍上も石橋騎手が駆けつけての騎乗で、57.5キロの斤量も2走前に経験済み。

休み明けをひと叩きされた13.ヴェンジェンスはダートの重賞勝ちがある分クリンチャーより0.5キロ斤量を課せられたのがどう出るか。

このレースは16頭立てだが、厩舎指数ではプラスに出ているのは基準人気上位の4頭のみ。人気薄では唯一11.マイネルユキツバキが指数0。穴で狙うならこの馬か。


阪神11レース 三宮ステークス

◎ 14.クリンチャー
○ 13.ヴェンジェンス
▲ 12.コマビショウ
△ 11.マイネルユキツバキ
△ 9.オーヴェルニュ

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