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競馬雑記帳 2024/01/25

JRDB永野です。

早くも正月開催は終了で、開催が改まり、関東は東京開催に関西は2回京都に。
この時期になると必ず話題になるのが、引退調教師。
通常は2月一杯だが、今年は2月の末日が木曜で出馬投票の日のため、結果の出る3月5日までが免許有効なので、残りは6週。

今年引退の調教師のなかでは、中野師がブローザホーンで日経新春杯を、安田隆師がミッキーゴージャスで愛知杯を勝っている。

特に愛知杯では、安田隆厩舎からデビューした川田騎手が、脚を余しての負けだだけは絶対避けたいいう積極策で師に重賞勝ちを贈った。

この週末のシルクロードSには安田厩舎のアグリ、サンライズロナウドと中野厩舎のカイザーメランジュが登録。
安田厩舎のアグリは今回の鞍上は坂井騎手を予定。横山典騎手がサンライズロナウドに騎乗することもあるが、意外と安田厩舎解散後を見込んでの乗り替わりかも。

定年の調教師の管理馬が、どの厩舎に転厩かは3月にならないと発表されないが、ポイントは新規開業の福永師か。
アグリのオーナーは自ら創業のABCマートと同じ赤と黄色の勝負の三木氏。福永師が騎手時代に多くの騎乗依頼があり、ノースヒルズとともに福永厩舎を支えることになかも。そこへコントレイルを管理の矢作師の愛弟子の坂井騎手というのもいかにもの組み合わせ。

まあ、どこへ転厩するにしても2月一杯は安田隆厩舎の所属馬。短距離王国だった厩舎の本領発揮でシルクロードSの制覇を期待したい。

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