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競馬雑記帳 2020/7/23

JRDB永野昌治です。

先週のWIN5は1レース目のオークランドRCTで8番人気23.6倍のアバルラータが勝つ波乱の幕開け。

2レース目こそ3番人気のオーケストラが勝ったが、函館記念ではブービー人気のアドマイヤジャスタが復活の勝利。

3レース終った段階で、残り票数は156票に。4レースの中京記念では最低人気で単勝163倍のメイケイダイハードがアッと言わせる激走。

この段階で残りはゼロかと思いきや、単勝支持率0.5%の数字通り、残り156票×0.005=0.78で残り1票に。見事に単勝支持率とWIN5での支持率がリンクしている。

新聞報道によると、残りの1票はデザートストームだったらしいが、4億6千万総獲りが9番人気に託されていたとは。

ただこの買い目にも疑問が残る。重賞で下位人気を拾っておきながら最後も人気薄が一点。
こんな買い方はコンピュータにお任せのランダムだったかも。

いずれにせよ、今週はキャリーオーバー発生。

前回のキャリーオーバーは昨年の弥生賞当日。
この時は単勝万馬券が2レースに加えて、10頭立ての弥生賞では8番人気のメイショウテンゲンが勝ったことで的中はゼロに。
それまでは6~7億円で安定していた売上は翌週は23億円まで跳ね上がった。

最近もWIN5の売上は6~7億円程度だが、前回と同じパターンなら23億円という所だが、発売が電話・PATに限定されてから、PAT会員が増えているだけに前回以上の売上になる可能性も。

的中しないことにはキャリーオーバーの恩恵は受けれないので、通常より買い目を増やす人と、普段はWIN5は買わないが期待値は大きくなる時だけ購入という人が売上を押し上げるのだろう。

今週から関西の主場が休みの為に、新潟-札幌-新潟-札幌-新潟で行われるWIN5。
5レース目のアイビスサマーダッシュはここ10年で1番人気が7勝と傾向がハッキリとしているが、さて今年は。
締め切りが通常の3場開催の時よりも早いので注意。

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