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競馬雑記帳 2022/12/08

JRDB永野です。

新規調教師の合格者に福永騎手の名前があった。
通常なら年明けからの免許だが、四位現調教師の先例を踏まえて来年2月末まで騎手として騎乗するらしい。

そうなると年間100勝が空くことになり、若手騎手にとってはチャンス。

この秋のGⅠでは、荻野極騎手、坂井騎手に続いて、先週のチャンピオンズCでは石川騎手もGⅠ初制覇。世代交代が更に進むかも。

ただ先週に通算1000勝を達成した松山騎手を含めてで現役で1000勝以上騎手は22人。当然全ての騎手がGⅠを勝っている。岩田康騎手などJRAの免許以前にGⅠを勝った5人は非常にキャリアの少ないなかでGⅠを勝っているし、それ以外でもリーディング上位常連の騎手はキャリア2000戦程度でGⅠを勝っている。1000勝騎手の初GⅠと当時のキャリア、勝ち数は以下の通り。

今年これまで初めてGⅠを勝った騎手4人は通算の戦歴では3000戦以上で初GⅠは早くはない。


今週は阪神JF。同日に香港国際競走があり、ルメール騎手と武豊騎手はそちらに。18騎の鞍上のうち7人はJRAのGⅠ未勝利。ただキャリアからはGⅠ勝ちでも決して早くはない。


今年の飛躍と来年以降の活躍を考えれば、鮫島駿騎手に期待したい。
お手馬のブントドールに期待したい。


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