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京都記念をタブレット競馬新聞で見る

■京都記念


別定G2で基準指数は72。
今年のメンバーであれば指数70ポイントあたりが勝ち馬のラインになるか。

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ユーバーレーベンは3歳夏に脚部不安があり、ぶっつけ本番で秋華賞に挑んでいた。
そこから1か月後のJCでは歴戦の古馬を相手にして6着。進路を切り替える不利がなければ4着サンレイポケットとの差はもう少し詰められたはず。

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Mデムーロ騎手はオレンジ背景の「好走期待騎手」で、手塚厩舎も厩舎評価(芝)が109と優秀。厩舎×放牧先もS評価。本質的には広いコースの方がいいとは思うが、G2好走に必要なデータは揃っている。

中間は1月13日にビッグレッドファーム鉾田から帰厩。南Wコースで着実に乗り進められた印象で、速い時計はないものの状態面に不安は見られない。
雪の影響を踏まえて金曜日に輸送したことを無事にクリアできていれば。

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サンレイポケットの天皇賞秋4着、JC4着の実績はここでは断然上位。指数はともに70ポイントを超えている。


ただ、これだけの実績があって厩舎指数や情報指数が芳しくないのはなぜ?となる。

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・7歳という馬齢
・放牧明けよりも2戦目以降の方が好成績
・1週前の追い切りでの反応がひと息だった
・近走は左回りの広いコースばかりで、右回りかつ内回りでは未知数

これらが合わさってのものなのだろう。
高橋義忠厩舎の厩舎評価(芝)が46と低く出ていることからも、ここは相手までにするべきか。

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↑帰厩初戦(1行目)よりも帰厩2、3走目(2、3行目)の着度数が優秀。右の%は複勝回収率。

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能力上位で、厩舎評価(芝)が高く、放牧先データも良いのがジェラルディーナとレッドジェネシス

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ジェラルディーナは馬群の外を回して3連勝してきた馬。それだけに前走は内で窮屈な競馬が強いられたのも敗因の一つか。外に出しやすそうな6枠9番はプラスに捉えられる。


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エヒトとレッドガランは前走の指数が67と優秀。
エヒトのAJCCは、3~4角と直線の合わせて2度の不利があった。右肩上がりに指数を伸ばしているのでこれは押さえるべきか。
レッドガランは高齢で距離も厳しいとは思う。しかし、前走で初めて重賞を勝ち、それも完勝だったので、今はそれを跳ね除けられるほどの充実期にある。

マリアエレーナも上昇気流に乗っていて一戦ごとに指数を伸ばしている。現状は指数的には足らないが成長は見込める。オレンジ背景の坂井騎手が鞍上を務めるのも強み。

◎ユーバーレーベン
○レッドジェネシス
▲ジェラルディーナ
△サンレイポケット、エヒト、レッドガラン、マリアエレーナ

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