競馬雑記帳　2022/06/30

ＪＲＤＢ永野です。

上半期を締め括る宝塚記念の行われた、先週日曜の阪神競馬場の入場者数は、43297人。ネット予約だけだったが、ＪＲＡが用意した入場券は、指定席と入場券のみを併せて55000枚あまりだったので、最大より８割程度の入り。一説にはネットでの予約は一杯になって抽選になったといわれていたのだが。
ともあれ、久々に関西圏の競馬場にも大歓声が戻ってきた。
予想、投票から観戦まで、ネットで完結は出来るが、臨場感や、ひととの繋がりなど現場でないと味わえない雰囲気を競馬ファンは求めていることが再認識出来てよかった。

宝塚記念は、馬場入場後にオーソリティが除外になったことで返還が生じたので、売る上げは前年より微減となった、今年の上半期のＧⅠ戦１２レースの売得金は前年比で112.7％と好調。

そのひとつの要因は、ユーチューバーがネタのひとつとして使っているからか。今回の宝塚記念も、某ユーチューバーがパンサラッサの複勝に500万円を突っ込んだと報じられている。的中でも、不的中でも話題になれば、彼等としては十分なのかもしれない。

ただ、根拠のない大量投票はオッズの変なノイズが混ざって困るのだが・・・・。