【分析用データ付き】先週の競馬備忘録 大阪杯・ダービー卿CT
作成者 松本倫太朗(@staygoldsan)
今年から”予想”だけではなくて”フィードバック”もやってみよう~ということで先週の重賞等を振り返っていきます。
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【独自データ】分析用Excel
先週の特別戦における各馬のテン1Fラップと後半4F上がりタイムが含まれているExcelファイルです。
間違い等ございましたら、(@staygoldsan)までご連絡下さい。
なお、1300m,1500m,1700m,1900m,2100m,2300m,2500mはテン0.5Fタイム、1150mはテン0.75Fタイムとなっています。
4/4(日)阪神11R
大阪杯
予想はこちら👇
各馬の前半1Fタイムと後半4Fタイムは以下通り(着順でソート)
👇5着までの馬の後半4Fラップの軌跡👇
このレース公式ラップではラスト2Fが11.6-13.1となっているが、ハロン棒toハロン棒で測りなおしてみると0.5秒ほどズレていたので今回は後者を採用しています。
大阪杯5着までの馬の後半4F個別ラップ(松本計測)
1着:レイパパレ
12.2-12.1-12.1-12.6
2着:モズベッロ
12.0-12.1-12.1-12.6
3着:コントレイル
11.9-12.1-12.4-12.9
4着:グランアレグリア
12.0-12.0-12.5-12.9
5着:サリオス
12.3-12.3-12.4-13.0
勝ったレイパパレは残り1000m~800mの区間で一度12秒8までペースを落として息を入れることができたとはいえ、後半ラップは追いこんできたモズベッロとほぼ同じタイム。「逃げて差す」のサイレンススズカを彷彿させるレース振りでした。
2着のモズベッロは今回右側だけチークピースを着用しての出走。馬場が味方してとはいえ、価値のある2着でしょう。次走は宝塚記念との一報がありましたが、今回のような状況(馬場・展開)となれば上位食い込みもありそう。ただ妙味はなさそうですが…
3着コントレイルは早めに動かざるを得ない状況となり、それが仇となって最後は脚が上がってしまいました。それでもグランアレグリアとの競り合いを制したように、勝負根性は”さすが三冠馬”と言えるでしょう。
4着グランアレグリアは距離適性云々よりも馬場が向かなかった模様。予想記事でも書きましたが、2000mだと前目につけることができるため、比較的前有利な状況になりやすい天皇賞秋に出走するなら本命候補ですね。
4/3(土)中山11R
ダービー卿CT
予想はこちら👇
各馬の前半1Fタイムと後半4Fタイムは以下通り(着順でソート)
3番人気のテルツェットが4連勝で重賞初制覇。後半の脚に関しては文句の付け所がないですが、今後ネックとなってきそうなのはテン1F目があまり速くないという点でしょう。ここまで6戦の同馬のテン1F平均は13.35はマイル戦では遅い部類。G1でもうワンランク上の相手と勝負するとなると、もう一段階の成長が必要でしょう。
ルフトシュトロームは13着と大敗。この馬は揉まれない枠・条件が良さそう。
(注)記事内の個別ラップはすべて公式ラップ基準・松本計測
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