競馬稼業はつらいよ 【IDM◎成績{レース条件→印}:開催区分】
競馬データ分析 レベルアップ講座
今回は、IDM◎でかつ、基準オッズ1番人気における、各開催ごと(開催区分)の成績を見ていきます。
集計の対象レースは、{3歳以上・4歳以上}です。(ここでのIDMとは「IDM調整値」のことです)
IDM調整値は、過去の成績IDMを素にして算出されます。したがって、成績IDMが正確でなければ、IDM調整値は良い結果をもたらしません。
以下に、2020年以前と2021年以降に分けて集計した結果を掲載します。
関東は、2020年以前と比較すると、勝率~3着内率が大幅にアップしています。ローカルもアップ。これは、担当者が変わったことが影響しているかもしれません。関西は担当者に変更が無いため高いレベルで一定です。
なお、成績IDMは、{スピード指数計算+記憶要素}によって算出されます。{記憶要素}の加算減算は、馬のデキ、馬装具等をしっかりとチェックしているパドック担当者や、レースレビュー担当者によって付けられ精査されます。これによって、他社とは別種の能力指数に仕上がるわけです。
⇒次回に続く
文・分析 JRDB奥野
(集計期間は2017~2021年の4年間)
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赤木一騎の重賞回顧
中京11Rきさらぎ賞・G3 (稍重)
◎02番マテンロウレオ(1着):馬体締まりデキ上向く。
○03番ダンテスヴュー(2着):休み明けもきっちり仕上がる。舌括る。
▲07番フォースクエア(6着):休み明けもほぼ仕上がる。
注10番シェルビーズアイ(9着):デキ良し。距離向く。
△06番ストロングウィル(5着):脚捌き少し硬いが仕上げ良い。
▽01番エアアネモイ(10着):馬体立派過ぎるがデキ良し。
☆08番セルケト(8着):この馬なりに順調。
結果
*11番が大外から馬なりでハナに立ち、☆8番が2番手、△6番が好位の外枠。、▽1番が好位後方の内、○3番は中団の内、注10番が中団馬群の中、その直後に◎2番が追走。直線、*11番が粘る処を、◎2番と3番(2着)が併せて大外から伸び、ゴール手前で◎2番がハナ差制し、快勝!*11番が粘って、3着確保。
次走 コメント
◎2番は、馬体良化顕著。次走もそれなりに。
○3番は、休み明けもキッチリ仕上げる。次走もそれなりに。
*11番は、展開に恵まれた感あるも、馬体絞れ、デキ上向く。
他馬もそれぞれ良いところがあり、次走、ガラリ一変してくる馬も。
ではでは グッドラック!
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