厩舎指数で穴馬サーチ 中山牝馬S
JRDB永野です。
土曜中山のメインの中山牝馬ステークスはここ10年で1番人気が1勝のみと、荒れる傾向。
今年はフルゲートの16頭で、トップハンデは8歳のデンコウアンジュと荒れる要素がタップリ。
クラブ馬主の牝馬は6歳3月が定年なので、このレースがラストランの可能性が高い。
その2頭は外国人騎手が騎乗というもの予想を難解にしている要因。
基準オッズ1番人気の9.ドナアトラエンテでも予想オッズは4.3倍で混戦模様。
昨年の覇者7.フェアリープルカがここまで人気を落とすなら妙味は大きい。和田竜騎手が続けての騎乗で、前回中山遠征のターコイズS(3着)の際の厩舎指数はー4だったが、今回はプラスに転じて7と買いの要素は大きい。
上位人気に推された愛知杯が案外だった15.サトノダムゼルには巻き返しを期待したい。これまで4勝のうち3勝までが、重・不良の道悪でのもの。雨予報は歓迎。鞍上の田辺騎手はテン乗りになるが、中京の昇竜Sに出走するお手馬のサトノムスタングより、こちらに騎乗の意欲を買いたい。
前走から引き続き岩田康騎手が手綱を執る5.シャドウディーヴァが穴っぽい。前走程ではないが、基準人気に比べて厩舎指数は高い。昨年の府中牝馬S2着の実績があり牝馬同士なら。
新しく福永騎手とコンビの2.リアアメリアは左回り向きのイメージが強く食指は動かない。13.ランブリングアレーは、武豊-友道のコンビの好走は基準3番人気以内に集中している。
中山11レース 中山牝馬ステークス
◎ 7.フェアリープルカ
○ 15.サトノダムゼル
▲ 5.シャドウディーヴァ
△ 3.アルーシャ
△ 14.シーズンズギフト
出走表等は、JRA発表のものをご確認ください
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