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厩舎指数で穴馬サーチ 陽春S

JRDB永野昌治です。

今週から暫くの間は、騎手は土日で開催場の移動は出来なくなった。

今週は皐月賞というこで、リーディング上位陣は中山の集結。
栗東所属の騎手も武豊騎手をはじめ10人が中山で騎乗するので、阪神が手薄になる分、大野騎手や北村宏騎手などこちらで騎乗。

ただ、関東の騎手が関西圏で成績を残している印象は薄い。

20190年の阪神でのレースで、1着同着を含め491勝のうち関東の騎手は25勝のみ。
その内訳も関西の有力馬にも騎乗の多い戸崎騎手と、最近はローカルを含めて関西に軸足を置いている吉田隼騎手が6勝づつで半数を占める。
今週末阪神で騎乗する騎手では、石橋騎手は4勝を挙げているが、三浦騎手や北村宏騎手は勝ちクラはなし。

東西の競馬場の違いをダートコースで考えると、

ダート1200Mは阪神はオールダートだが、中山は芝スタート、東京では該当距離なし。
ダート1400Mは阪神は芝スタートで、東京はオールダート、中山は該当距離なし。

関西への遠征が少ない関東の騎手だけに、慣れていないのか。

リーディング上位不在とはいえ、栗東所属の騎手を中心に考えるのがスジか。


ダートの1200Mで争われる3勝クラスの陽春ステークス。
条件クラスなので、全て栗東所属の馬。
美浦所属の騎手3名が騎乗するが、全てテン乗りで割り引きは必要。
とは言え、3頭とも下位人気なのだが。

前走は出遅れが響いた4.ローズラズライトの巻き返しに期待。
6.ネリオスと11.テルモードサに加え今回が初ブリンカーの3.カレンガリアードで先行争いが激しくなればお誂え向きの展開に。トップハンデとはいえ、前走より1キロ減の斤量も良い。
展開待ちの面はあるが、5.ツウカイウイングはコース実績もあり、ひと叩きでの上積みも。

全く人気はないが、15.スリーランディアは厩舎指数7と高い。近走の厩舎指数はマイナル2ケタだっただけに、何か変わってくる要素があるのかも。


阪神10レース 陽春ステークス

◎ 4.ロードラズライト
○ 5.ツウカイウイング
▲ 15.スリーランディア
△ 2.ヴォーガ
△ 7.サトノギャロス

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