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競馬雑記帳 2024/04/04

JRDB永野です。

先週末にドバイで行われた国際競走。
日本での馬券の発売もあり、大いにもりあった。
勝利を収めたのはUAEダービーのフォーエバーヤングだけだったが、四つのレースで2着に食い込んできて、日本調教馬のレベルの高さを示してくれた。
フォーエバーヤングはレース後のインタビューで矢作師はアメリカ行きを明言、さらには来年にはドバイワールドCのためにフォーエバーヤングがドバイに戻ってこれるようにと。多少はリップサービスの面もあるだろが、さすが世界のヤハギ。

レースの進行状況をみていると、お国柄の違いも。
一旦ゲート入り後に除外になった馬がいたが、馬体検査どころか、実況での状況説明もなし。淡々とレースが進行していた。
ゲート入りに関しても、日本の場合は鞍上が尻尾を持ち上げる程度で、掛り員が馬体に触れることは殆どないが、ドバイではロープを8の字状にした用具で、ふたりががり、時には4人掛りで押し込んでいた。
粛々とした進行を優先しているような状況。

そのドバイでルメール騎手が落馬負傷。
鎖骨と肋骨の骨折ということで、復帰まで時間を要するかも。
今週末の桜花賞のチェルヴィニアの鞍上も、出馬投票時まで調整中という発表で、最終的はムルバザエフ騎手に落ち着いたが、枠順は大外。
皐月賞の有力候補のレガレイラの鞍上の発表もまだない。ルメール不在の混乱は暫く続きそう。

さて桜花賞。抽選さえ突破はら有力の1頭に数えられたであろうボンドガールは3分の2の抽選に外れて除外に。今年の桜花賞は混戦になりそう。

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