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競馬雑記帳 2020/3/30

JRDB永野昌治です。

現役馬はいないが、ダイジョブダア、トノノオナーリー、アイーンベルなどの馬主だった志村けんさんが亡くなられた。

「8時だよ!全員集合」で育った世代で、ドリフの荒井注さんから志村さんへの世代交代を知っているだけにショック。
志村さんの死はコロナウイルスの大きな警鐘になりそう。


日曜の阪神競馬は、リーディング上位陣不在ということもあって若手騎手の活躍が目立った。

8レースでは昨年デビューの齊藤騎手と岩田望騎手の追い比べを、今年デビューの泉谷騎手が差し切るという展開。

このレースは1勝クラスの平場だったが、極近い将来に、特別戦や重賞でも同じようなシーンが見られそう。


ただ気になるのは、土曜に行われたハンデの天神橋特別で岩田望騎手が52キロで騎乗できなかったこと。

現在☆の岩田望騎手は3歳の馬齢戦での牝馬の53キロが平場での最軽量。ハンデ戦でも先週は52キロで騎乗していたのだが、今週は0.5キロ超過。

岩田望騎手は先週までで56勝で、いくら好調と言えども見習いが取れるまではもう少し時間を要するだろうが、3歳馬が古馬と一緒にレースをするようになる夏開催まではあと2ヶ月。3歳以上というカテゴリーで3歳牝馬に騎乗となれば51キロ(2200m以上の場合は50キロ)になる。
ウエイトコントロールができないと騎乗馬が制限されることになるので、心配だ。

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