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競馬雑記帳 2023/10/12

JRDB永野です。

先週の毎日王冠当日に東京競馬場で行われたジョッキーベイビーズは川田純煌クンが優勝。
名前からもわかる通り、JRAトップジョッキーの川田騎手を父に持ち、祖父は地方佐賀競馬の調教師という競馬サークルのサラブラッド。(父の将雅→ユウガも読めないが純煌→ギンジも初見では読めない)
レースで着用の勝負服がダノンの服色というのがいかにもだった。
普段のインタビューなどではあまり表情を変えるこのない川田騎手だが、表彰式の際に映された表情は良いおとうさんだった。

ジョッキーベイビーズの出場者からは、第1回に出場の木幡巧騎手をはじめ斉藤新騎手、菅原明騎手などJRAの騎手としてデビューしている。

しかし、レース後の本人のインタビューでの目標は「世界のトップジョッキー」
この夏甲子園を沸かせた高校球児、花巻東の佐々木麟太郎選手は大学進学に米国を選択。騎手の世界でも日本ではなく、海外で騎手免許を取得するパターンも増えており、カナダで活躍の木村騎手も一時はJRAの競馬学校に在籍したが、自主退学でカナダに渡って免許を取得している。

過去には横山典騎手の兄の横山賀騎手がニュージーランドで騎手免許を取得後にJRAに移籍ということもあったが、世界のトップジョッキーなら、騎乗依頼の引く手あまたで、シーズンオフに短期免許で逆輸入的に騎乗するほどのビックになって欲しい。
純煌クンは現在小学校6年。中学から競馬学校を経てなら最短で2030年には騎手デビューとなる。

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