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競馬雑記帳 2023/12/14

JRDB永野です。

今年の残り半月。競馬の開催も5日間を残すのみに。
暮れの大一番の有馬記念の登録馬も発表になった。
残念ながら、ファン投票1位のイクイノックスと2位のリバティアイランドの名前はないが、20頭の登録でフルゲート16頭の争いになりそう。
ジャパンカップと同じく、10着でも出走奨励金1000万円というが魅力か。
現状では、チャンピオンズCで改めてダートの適性を示したドゥラエレーデが東京大賞典回り方向で、京都大賞典勝ちからここ一本に絞ったプラダリアが15番目で、福島記念勝ちのホウオウミューズが16番目。
GⅠ馬7頭で全馬が重賞のタイトル保持というメンバーで、3世代のダービー馬が名を連ねている。その中で最年長はシャフリヤール。香港ヴァーズを予定で現地にまで入ったが回避になってここへ登録。
それで意外だったのは、ダービー馬の割りにファン投票の順位が46位と低かったこと。香港参戦を早くから表明していたが、それは12位のジェラルディーナや29位のプログノーシスとて同じこと。既に障害入りしているニシノデイジーより下位とは・・・。

ファン投票1・2位の鞍上は、C.ルメール騎手はスターズオンアースに川田騎手はソールオリエンスに騎乗予定。スターズオンアースは単純に手戻りだが、ソールオリエンスの川田騎手というのは、気になる。ソールオリエンスの主戦の横山武騎手は、天皇賞・秋でコンビを組んで好走したジャスティンパレスに騎乗。これは横山武騎手の意向とは思えないのだが。
川田騎手はこれまで有馬記念のは10回。2度目の騎乗となった2008年に最低人気のアドマイヤモナークでダイワスカーレットの2着と好走して穴をあけたが、それ以降は馬券の対象にはなっていない。
川田騎手のGⅠ初勝利は2008年の皐月賞のキャプテントゥーレ。今回のソールオリエンスと同じ勝負服で、暮れの中山を沸かすことが出来るか。

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