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10/25(日) 京都11R 菊花賞 古谷 剛彦さんの印
京都11R 菊花賞(GI)
photo by Rumi Enokida
2019年12月18日 コントレイル
先週の秋華賞は、オークス直行のデアリングタクトが、マジックキャッスルに迫られたものの、着差以上の完勝で無敗の牝馬三冠を成し遂げた。これまで、牡馬の三冠馬は、秋に何かしらひと叩きないしふた叩きして本番を迎えている。3000mを意識した形で、レースで体と息を作り、本番につなげている。コントレイルもこの例に漏れず、神戸新聞杯を叩いて挑んできた。その前哨戦が、馬群の中で折り合いをつけ、ちょっとした隙間が見つかると、瞬時に入って一気に突き抜ける。それがコントレイルの強さと言える。
開幕週から続く悪天候の影響で、週末は天気回復とはいえ馬場の荒れが目につき、騎手たちは外を意識している。ならば、直線は確実にバラけるので、内枠で揉まれ込む不安も気にしなくて良い。三冠濃厚と見る。相手筆頭はバビット。波乱があれば、前にいて渋太いタイプの粘り。まさにバビットは脅威の勢いを見せている。ヴェルトライゼンデの上昇度も注目。
◎コントレイル
○バビット
注ヴェルトライゼンデ
△サトノフラッグ
出走表等は、JRA発表のものをご確認ください
古谷剛彦 Takehiko Furuya
グリーンチャンネル「KEIBAコンシェルジュ」「馬産地通信」「地方競馬中継」出演。スポーツ報知「こちら日高支局です」(毎週水曜掲載)など、中央地方問わず、テレビ、ラジオ、新聞など幅広く活躍している。
JRDBの会員サイトでは、新潟11R・ルミエールオータムダッシュ、東京11R・ブラジルCも古谷剛彦さんの印をご覧いただけます。
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