【分析用データ付き】先週の競馬備忘録 ～ヴィクトリアマイル～
作成者 松本倫太朗(@staygoldsan)
今年から”予想”だけではなくて”フィードバック”もやってみよう～ということで先週の重賞等を振り返っていきます。
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【独自データ】分析用Excel
先週の特別戦における各馬のテン1Fラップと後半4F上がりタイムが含まれているExcelファイルです。
間違い等ございましたら、(@staygoldsan)までご連絡下さい。
なお、1300m,1500m,1700m,1900m,2100m,2300m,2500mはテン0.5Fタイム、1150mはテン0.75Fタイムとなっています。
予想はこちら👇
各馬の前半1Fタイムと後半4Fタイムは以下通り(着順でソート)
予想の記事でグランアレグリアはテン1F,2Fタイムの安定感が凄いと述べましたが、
グランアレグリア近５走のテン個別ラップ
テン1F-テン2F
131-111：20高松宮記念
128-111：20安田記念
129-109：20スプリンターズS
129-110：20マイルCS
127-112：21大阪杯
今回も12.7-10.9とこの馬らしい？タイムをマーク。
グランアレグリアの個別ラップ
12.7-10.9-11.7-11.6-11.5-10.8-10.5-11.3
ちなみに後半3Fのすべての区間でメンバー中最速のタイムをマーク。速くはないペースであったとはいえ、こんなタイムで上がられたら他に勝てる馬なんていないでしょう。
次走は安田記念の予定ですが、まともに走れば勝てるはず。課題は中5週→中2週のローテーションをこれまで経験していないという点でしょう。間隔を詰めた3歳時のNHKマイルCで5着(4位入線)に敗れているように、使い詰めるのはあまり良くないタイプ。まぁ8割くらいの状態でも勝てそうなのが現状ですが…笑
2着のランブリングアレーは完璧なレース運びができていたと思いますが、勝った馬が強すぎました。
ランブリングアレーの個別ラップ
12.9-10.9-11.7-11.6-11.4-11.1-10.6-11.5
ラスト1F11秒5はメンバー中3位のタイム。着実にIDMのMax値をあげてきているので、牡馬相手でもそこそこやれそう。
3着はマジックキャッスル。こちらは持続力があと一歩足りなかった印象。(もし足りていてもグランアレグリアには勝てない)
マジックキャッスルの個別ラップ
12.5-11.0-11.7-11.6-11.4-11.0-10.8-11.7
ロスのないレース運びでしたが、直線でシゲルピンクダイヤの通ったコースが空いていれば2着はあったかもしれません。愛知杯のレース振りからも2200ｍにも対応できそうなので、秋のエリザベス女王杯では主役候補になりそう。
小倉大賞典からチークピースを着用し、それが良い方に向いているディアンドルは4着。今回も先行勢では最先着と持ち前の渋太さを発揮しました。個人的には夏のサマーマイルシリーズのレースに出てきたら狙いたいと思っています。
☆評価のシゲルピンクダイヤは5着と頑張ってくれましたが、時計的にこれが限界でしょうか。
(注)記事内の個別ラップはすべて公式ラップ基準・松本計測
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