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競馬雑記帳 2022/05/12

JRDB永野です。

日本時間では先週日曜の朝に行われたケンタッキーダービー。グリーンチェンネルで中継されていたが、15万人とも言われる観客でマスクを着用している姿はなし。アメリカのコロナ事情はどうなっているのか。

先週からスタートの新潟開催では、ネットでの事前予約に加えて、当日券も発売して観客を入れるように。日曜の入場者数は1万人を超えた。コロナ以前の水準では半数程度だが、やはりライブで競馬をというファンも多いのだろう。

首都圏や関西圏の主場での開催で当日券が発売されるのは何時になるのか。


まずは、下の払戻情報を御覧頂きたい。

配当

これは、先週5/7の中京6レースの払戻情報。
9頭立ての3歳1勝クラスのレースで、単勝で抜けて最低人気のタガノフィナーレが開幕週の馬場を味方に逃げ切り勝ち。

この払戻し、チョットおかしいと思いませんか?

勝ったタガノフィナーレの複勝は4,430円。
それに対してタガノフィナーレからのワイドは、ディオが相手で3,910円、アストロフィライトが相手では3,690円。
複勝・ワイド共に3着圏内に来る馬を予想する券種(7頭立て以下は複勝2着払い)
それで2頭を的中させるより1頭だけ的中の方が配当が高額になるとは。
2着・3着の馬のワイドもアストロフィライトがら見れば複勝の方が高配当。

原因は人気のジュンブロッサムが馬券対象を外したこと。
複勝ではジュンブロッサムのシェアは70%を超えており、それが払戻しの原資となったことで複勝の配当がハネ上がったのでこの現象が。
長く競馬をやっているが、ちょっとお目にかかれない配当と言える。


オッズネタをもうひとつ。

「粗品の呪い」として話題になっている芸人の粗品サン(設定は友人の生涯収支マイナス1億円君)。

HNKマイルCは1着・3頭-2着・7頭-3着・10頭の3連単フィーメーション144点が3着のカワキタレブリー抜け。
結果を見てからだが、「10万円はムリでも1万なら買えてた。なら1億5千万」とコメント。
ちょっとここで冷静に計算してみよう。

NHKマイルCの3連単の的中票数は2,727票。1票あたりの払戻しが1,532,370円なので3連単の払戻し総額は4,178,772,990円。1万円買えば票数は100票増えるので2827票になり1票あたりの払戻しは1,478,160円となり5万円以上オッズを下げることになり、もし1万円買っていたら500万円以上払戻しが下がっていたことに。

それにしても粗品サン、これだけ負け続ける原資はどこにあるのやら。

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