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競馬雑記帳 2021/07/15

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JRDB永野です。

競馬開催日は専らグリーンチャンネルを見ながらの作業。
グリーンチャンネル自体は有料だが、JRAのスポット的なCMが入る。

その中で最近気になるのが、JRAプレミアムの「夏の2歳単勝」の告知。
ほぼ静止画のイラストでのCM。
「2歳戦って夢があるんだよな~」のセリフあと、明らかに前田晋二氏の勝負服の馬のイラストが。
そのあと、「俺、コントレイルをデビューから見てたんだぜ」のセリフ。
ならば、その前に映し出されたイラストは新馬戦当時を再現するべきでは。

そのイラストは、紫のGⅠ戦のゼッケンに3番で鞍上の帽子は黒。明らかに菊花賞時の様子。

CMと言えど、細かい所も作り込んで欲しい。特に有料放送だけに。
と、重箱の隅を突くようなことはここまでとして・・・。


今年も活況のうちに終了したセレクトセール。
購買者ではサイバーエージントの藤田晋社長が目立ったが、種牡馬では今年の当歳が初年度のレイデオロが気を吐いた。
1700万円から1億8000万円と振れ幅はあるものの、上場15頭全てが落札された。
(高額で取引されたのはノーザンFの生産馬)

レイデオロの種牡馬としての魅力は、ダービーと秋の天皇賞勝ちの競走成績に加えて、自身にはサンデーサイレンスの血が流れていないこと。
尚且つ、曾祖母がウインドインハーヘアでディープと同じ牝系であること。
今年セレクトセールに上場された馬の内、母父ディープインパクトが3頭、母父ブラックタイドが1頭とウインドインハーヘアのクロスを持っている。

ダンスインザダークの母ダンシングキイ、ナリタブライアンの母パシフィカス、フサイチコンコルドの母バレークイーン、カンパニーやトーセンジョーダンなどの祖のクラフティワイフなど名繁殖牝馬と言われた馬は多いが、それらの馬のクロスが発生するまで子孫が枝葉を伸ばせていない。
数少ない例外が、サッカーボーイ系の牝馬にステイゴールド系の種牡馬を掛けてダイナサッシュのクロスの馬が誕生しているくらいだが、活躍馬を送り出せていない。

しかし、レイデオロにとっては別の話。
なんと言ってもディープ産駒の牝馬は良血揃い。

レンデオロの初年度産駒世代には、すでにディープ産駒という強力なライバルはいない。キンカメからレイデオロに続いて父系3世代のでダービー制覇は、ディープからキズナなどを経由しての3世代制覇よりも早いかも。


今から2年後のレイデオロ産駒のデビューが楽しみ。


出走表等は、JRA発表のものをご確認ください

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