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ホープフルS 村山の予想
村山弘樹です。
週中に、位置取り傾向と放牧先傾向をまとめています。まだの方はぜひご覧ください。
28日開催の外厩データチェックはこちらからどうぞ
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◎2.コントレイル
○7.ワーケア
△5ヴェルトライゼンデ、11.オーソリティ、13.ラインベック
☆3.ブルーミングスカイ、9パンラッサ
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アーモンドアイが飛んでも、「上位は結局ノーザンF」だった有馬記念。それくらい、芝マイル以上の距離ではノーザンFの存在は絶大です。
ホープフルSでも、NF系の育成牧場から帰厩して初戦の5頭、⑤ヴェルトライゼンデ・⑦ワーケア・⑪オーソリティ・⑫ラグビーボーイ・⑬ラインベックをBOXで買うというのも立派な戦略と言えます。
しかし、それは少々短絡的過ぎるか。
今年はIDM(インデックス・メモリー≒能力指数)で2番手に11ポイントの差を付ける②コントレイルが出走します。1ポイントは0.1秒換算なので、1.1秒=6馬身ほど、他馬よりも先にゴールできるほど抜きんでた存在です。
東スポ杯のIDMは古馬OP級
「競走馬の能力は一定ではない」としばしば耳にします。これは確かにその通りで、コントレイル自身、力が要る中山の馬場はよりは軽い馬場向きでしょう。
それでも、中盤の締まった速い流れで、速い上がりを使えており、追走スピードもあります。今秋の2歳GⅠで人気を集めて凡走した、リアアメリアやレッドベルジュールとはそこが違う点。ディープ×ミスプロ系らしいスピード馬で、脚の回転が速く、追われると瞬時に反応可。そのため、小回りコース自体も苦にしません。
35秒前後の上がり3Fタイムとなる当レースでも、現時点での完成度を考えると大きく崩れるとは考えづらいです。
コントレイル新馬戦 返し馬
コントレイルの放牧先は大山ヒルズ(鳥取県伯耆町)。
19年の同牧場育成馬はコントレイルのほか、イベリス・スカーレットカラー・ディライトフル・ビアンフェ・ブレイキングドーンが重賞を勝つなど絶好調でした。ワンアンドオンリーとキズナを鍛え上げえた”ダービーを勝てる育成牧場”×矢作厩舎だけに、万全の状態でレースに臨めるはずです。
↓画像は数年前に村山が撮影した春先の大山の様子。大自然の力を感じられ、精神面でのリフレッシュ効果も高い牧場と考えています。
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⑦ワーケアは何といっても”ノーザンF天栄×ルメール騎手”。
新馬戦からルメール騎手が継続騎乗するNF馬。基本的にこのパターンには逆らえません。フィエールマンで間隔を空けた天栄馬の扱いに長けた手塚厩舎なので、仕上がり面での不安はなし。事前予想では「危」評価としたのですが、中間の気配もよく放牧効果も見込めるため、評価を上げました。
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あと、ノーザンF馬と、リーディング上位の関西厩舎を押さえておきます。
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