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今週から△

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JRDB永野です。

今週で1月も終り、「2月は逃げる」というように4週間はアッと言う間。そうなれば競馬サークルでは人的な年度替わり。2月と3月の境で調教師の引退と新規開業が。

騎手も3月1日付けで免許を交付される。

今年デビューの38期生は昨年10月の模擬レースの段階で9名、平成19年の浜中騎手らの23期生以来の大人数。外国人騎手による短期免許が途絶えてる現状は若手騎手にとってはチャンスだ。

今年4年目を迎える、岩田望騎手や菅原明騎手らの35期生の活躍が目立つが、昨年デビューの37期生の成績も悪くない。

8人のデビューで関東がふたりだけとバランスの悪かった37期生だが、関東デビューで昨年29勝を挙げた永野騎手。先週の競馬で2勝を挙げて通算32勝となったので今週から△に。

同期の多くがローカル開催時はそちらで騎乗していたが、永野騎手は大半は関東主場での騎乗。そこで29勝を挙げているのだから、▲から△になった所で成績は大きく落ちることはないだろう。

昨年の永野騎手の成績の傾向は、明らかにダートより。これは所属する伊藤圭厩舎がダートよりということに由来している。

競馬場別でみると、東京と中山の関東主場が中心。ダートだけに限れば、中山よりも東京の方が好成績。

勝ちクラの3分の1以上は自厩舎の伊藤圭厩舎でのもので、乗り替わりよりも継続騎乗の方が好成績。唯一田辺騎手からの乗り替わりはそれほど機会は多くないが、狙える条件といえる。

土曜日の騎乗予定は平場全9クラを含めて10クラ。

うち、4レースのタイセイジャスパーと8レースのエターナルボンドは自厩舎の伊藤圭厩舎の馬。

とくにタイセイジャスパーは田辺騎手からの乗り替わりで、新馬勝ちのコースに戻るので、人気はなくても狙ってみる価値はある。

出走表等は、JRA発表のものをご確認ください


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