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厩舎指数で穴馬サーチ 天皇賞・春

JRDB永野です。

今年は仁川での春の天皇賞。
前回の仁川での春天は1994年で勝馬はビワハヤヒデ。
その前は1980年で勝馬はニチドウタロー。
当時はまだ阪神には外回りコースはなかった。

ビワハヤヒデはシャルード産駒の持込馬、ニチドウタローは当時としては珍しい南米産エルセンタウロの産駒。
マイナー血脈が勝っているが、今年のメンバー17頭は12頭がサンデー系、あとはキングマンボ系3頭、ロベルト系で2頭で主流の血脈ばかり。

菊花賞でコントレイルに肉薄して年明けのアメリカJCCを快勝した2.アリストテレスが今年の古馬長距離路線の主役と目されていたが前哨戦の阪神大賞典を凡走したことの一気に混沌とすることに。
アリストテレス自身は馬場さえ極端に悪くならなければ集中力が途切れえることはないとおもうのだが。

馬場状態不問の12.ディープボンドは長い距離には自信。
阪神大賞典の強さが本物ならアッサリの場面があってもおかしくない。

8枠にオルフェーヴル産駒が3頭入ったが、牡馬2頭は面白い存在。
特に15.オセアグレイトは鞍上の横山典騎手が不気味。
スタミナタイプだけにロングスパートなら2周目が内回りで直線が短いのが利きそう。

前走このコースで勝っている5.ディアスティマ。人気していた条件クラスの時ほど厩舎指数は高くはないが、いきなりのGⅠ挑戦でプラスに出ているのは見逃せない。

話題の牝馬はいづれもこれまでGⅠ勝ちはなく距離も3200Mだけに。


阪神11レース 天皇賞・春

◎ 12.ディープボンド
○ 2.アリストテレス
▲ 15.オセアグレイト
△ 17.オーソリティ
△ 5.ディアスティマ

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