見出し画像

競馬雑記帳 2022/10/27

JRDB永野です。

今週末から年末にかけて短期免許で外国人騎手が騎乗にくる。
まずは、お馴染のC.デムーロ騎手と今回が初来日になるH.ドイル騎手とT.マーカンド騎手。ドイル騎手とマーカンド騎手は夫婦揃っての来日。
しか、仲のいいことに、ともに来日直前に英国で騎乗停止の制裁を受けている。ただその日にちが土日にかからずJRAでの騎乗には支障はなさそう。まあ、ともに11月3日は騎乗停止中でJBCのレースには騎乗出来ない。

免許の期間は、C.デムーロ騎手が12月28日のJRAの開催最終日までに対して、ドイル騎手とマーカンド騎手は有馬記念当日まで。
昨年のホープフルSではジャスティンパレスで2着だったC.デムーロ騎手にとっては今年はリベンジでGⅠ奪取を目論んでいるはず。

円安の影響で以前より外国人騎手にとっては賞金が目減りしているかもしれないが、それでもJRAの賞金は下位入線まで手厚い。夫婦共稼ぎでどれだけ稼いでいくか、夫婦どちらが稼いでいくかも興味深い。

ただ、11月に入ればレーン騎手とムーア騎手というすでに日本での実績も十分なふたりがやってくるだけに、いきなりからの結果を求められるのも確か。

そこで大きな役割を果たすのが、騎乗依頼仲介者。
ドイル騎手の騎乗依頼仲介者は、横山武騎手や丹内騎手と同じ常翔太氏、マーカンド騎手は戸崎騎手や武藤騎手と同じ中村剛士氏。
レーン騎手の前回の来日時の騎乗依頼者は森山大地氏、ムーア騎手は細川貴之氏だったので重複はない。裏では騎乗依頼仲介者の勝負でもある。

いつもサポート(投げ銭)していただき、ありがとうございます。 おかげさまで、とても励みになります。