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厩舎指数で穴馬サーチ 函館2歳S

JRDB永野昌治です。

今週の開催で3場全てひと区切り。
北海道開催は札幌へ移動、関東圏は新潟に、五輪前提日程の為小倉開幕は4週間後で関西圏は3週間空白に。
その為か今週は特に出馬ラッシュ。

次回の新潟開催は関東主場という縛りがかからず、関東馬優先ではないので、関西馬の中には今週のレースで5着までに入って優先出走権を確保して新潟へと思っている馬も多いはず。
今週から勝負が、次走が勝負かの見極めが重要かも。


今年最後の開催となる函館は土日共に重賞が組まれている。
土曜は今年の2歳世代最初の重賞函館2歳ステークス。
以前は牝馬が強い印象があったが、ここ10年で牡馬が6勝、しかもここ4年は牡馬が連勝中。
この傾向は15.モンファボリにとってはありがたくないデータだが、新馬戦をレコード勝ちした実績はここでは抜けた存在。5馬身差に負かした2着馬も既に未勝利を勝ちあがっており、相手に恵まれた訳でもなかった。厩舎指数の30は前走と同じで上限に近い。逆らう手はなさそう。


相手は連闘で使ってきた6.カイザーノヴァか。なかなか勝てなかったモーリスの産駒だったが、この馬が父にJRAでの種牡馬としての初勝利を贈ったが、続けざまに重賞勝ちを贈る可能性も。

牧場から入厩後、速い時計の少ないなかのでのデビュー戦を、差す競馬、しかも4角で他馬と接触しながらも勝ちきった素質の高さと根性は魅力。
この連闘は矢作師にとっては予定のものだったかも。
厩舎指数の特定TMの印も新馬戦時の「注」から今回は「○」にアップ。
逆転まで考えておきたい。


函館11レース 函館2歳ステークス

◎ 15.モンファボリ
○ 6.カイザーノヴァ

出走表等はJRA発表のものでご確認ください

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