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競馬雑記帳 2020/5/20

JRDB永野昌治です。

現在JRA発表では5/31までは無観客での施行。それに附随して、騎手の移動制限や、条件クラスの馬の自ブロックでの出走などの条件も5/31までとして設けられている。これが、6月の夏競馬開幕と同時に解除になるかというと、非常に怪しい。

そのひとつの理由が頻繁な番組変更。
すでに、6月も地方との交流の○特指のレースはほとんど中止。
それに加えて夏競馬開幕日の阪神に新たにダートの3勝クラスのレースを設置した。(放牧に出ている馬はレースの10日前までにトレセンに入厩というルールがあるので、6/6のレースの場合は5/27までに入厩が必要なので番組変更の発表としてはギリギリのタイミングといえる。)ダートの3勝クラスの増設は栗東所属の馬の出走機会確保のため。と、いうことは夏競馬が開幕してもしばらくは、条件クラスの自ブロック限定が続くのであり、騎手の移動制限の継続されると思われる。無観客も延長されそうな感じ。

無観客は仕方ないとしても、取材制限だけは解除にならないか。
夏競馬開幕と共に新馬戦が始まるし、暑さ対策でパドック周回開始時間も繰り下げになるので、スタッフに現場に立って馬を見てもらいたい。


JRAとしては、先週のヴィクトリアMが前年比100.5%の売り上げで新潟開催に至っては、土日とも前年比120%前後の売り上げを記録している。競馬場やWINSでは馬券購入のために並ぶ時間が必要だが、在宅でのPATの購入ではその必要はない。その分、他場のレースも購入ということか。
競馬場やWINSの運営のコストが大幅に削減されているだけに純益は昨年比プラスのはず。何かしらの還元を期待したい。


春競馬もオークス・ダービーとクライマックスに突入。特にダービーでは無敗の二冠馬誕生の予感が。ちょっと早いが、2020年はコロナの年と同時に、競馬ファンにとっては三冠馬誕生の年として記憶されることになるかも。とりあえず、毎週競馬が無事開催されていることには感謝したい。

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