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厩舎指数で穴馬サーチ 福島牝馬S

JRDB永野です。

地震の影響で開幕が1週ズレ込んだ福島開催。
福島牝馬Sは当初は最終週に行われる予定あったが、ヴィクトリアMの優先出走権をかけたレースということもあり、日にちを動かさずに施行。

福島で施行される重賞は通常年間で4クラ、小倉と並んで、函館の3クラの次に少ない。
騎手がJRA全10場の重賞制覇が話題になる際は残るのが、福島か小倉というのが定番。調教師に転身した蛯名正騎手は小倉の重賞のみが未勝利、現役では福永騎手は福島のみ未勝利。
今年の福島牝馬Sに騎乗する騎手のうち、福島での重賞勝ちがないのは、菅原明、丹内、古川吉、荻野極、鮫島駿、松若、西村淳、三浦、武藤の9騎手。
今後JRA10場の重賞制覇を狙うなら、早目に勝っておきたい。


初めてコンビを組んだ菅原明騎手が巧く導いて中山牝馬Sで2着と好走した12.アブレイズ。1800Mの距離はベストでフラワーCを勝っているように小回りコースも向く。ハンデ戦の前走から別定に変って他馬との斤量差はなくなるのも良い。

祖母がオークス馬という血統の1.シャーレイポピーがようやく軌道に乗ってきた。3歳の春に比べると20キロ近くも馬体は成長。条件戦ながら福島コースでの実績もある。

先週の福島民報杯では藤井騎手からの急遽の乗り替わりのシュヴァリエローズで2着と好走した荻野極騎手。ここも藤井騎手から乗り替わりで10.サンクテュエールに騎乗。3歳時には牡馬相手にシンザン記念を勝った実績は侮れない。

前走の中山牝馬Sでアッと言わせた2.クリノプレミアムだが、コース実績がありここでも。


福島11レース 福島牝馬S

◎ 2.アブレイズ
○ 1.シャーレイポピー
▲ 10.サンクテュエール
△ 2.クリノプレミアム
△ 15.ルビーカサブランカ

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