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若手台頭の一角

JRDB永野です。

騎手は今、若手の台頭が著しい。

競馬学校の2期生から5期生あたり、具体的な騎手でいうと、2期生の横山典騎手・松永幹騎手、3期生の武豊騎手や蛯名正騎手、4期生の岡騎手や岸騎手、5期生の田中勝騎手や角田騎手が一気に台頭してきた90年代初頭のよう。


現在活躍が目覚ましのは、32から35期生。
今年皐月賞を勝った横山武騎手は33期生で5年目。ダービーではJRAになってからのダービー最年少勝利騎手の記録が掛っている。
父の横山典騎手のダービー初騎乗は4年目だが、5年目にはメジロライアンで2着している。
さて、父を超えられるか。


卒業生が3人と少ない34期生だが、西村淳騎手の今年に入っての好成績は目に付く。
最低人気のギベオンで3冠牝馬のデアリングタクトを負かしたのがその象徴だろう。
現在リーディングは11位。ローカル開催での騎乗が中心だが、馬券になる騎手だ。

土曜日の注目は最終レース咲花特別のゴールドパラディン。
吉田隼騎手からの乗り替わり。同じレースに吉田隼騎手も騎乗するが、ふたりは騎乗依頼のエージントが同じ。
エージントとしては、他の騎手の手に渡るより、自らの抱える騎手の間で遣り繰りをするのが得策という考え。
それだに、有力馬といえる。

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