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JRDB馬具図鑑~ハミ編【19】てこハミ~
橋浜保子です。
ハミ編は、今日が最終回です。
てこハミ
馬具表記「テ」
photo by Rumi Enokida
特徴:片側のハミ枝が長く、その先に連結した小さいハミ鐶と手綱を連結させたハミです。ハミ身は革で覆われおり、ハミ鐶の内側に頬あてがついています。
てこの原理を利用しており、内にササる馬や、片側にモタれる馬に効果があります。着用方法は、右側にモタれる馬であれば、ハミ身が長い方を右側に装着します。
ただし、手綱の操作が難しいハミなので、騎手は熟練を要します。
2019年のJRA全競走におけるてこハミ着用レース数は2回でした。
データ分析 松本倫太朗(Twitter @staygoldsan)
JRDBの新聞で過去走のハミを確認する方法
各種新聞(下の画像は「新パドック新聞」です)
直前情報画面でハミを確認する方法
「パドック詳細タブ」を選択し、ハミの欄をご覧いただければ前走時と今走の比較をすることができます。
(なお、直前情報は発走15分前前後に更新されます)
馬具データを確認したり、分析ができる「ゴールドジェネレーター(金の成る木)」
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