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【新企画】AI競馬トレンド解析Ex 結局何が重要???

序章~結局何が重要???

村山:いやー、宝塚記念は◎ジャスティンパレスで完敗でした。奥野さんは、宝塚記念は惜しかったのか惜しくなかったのか、中途半端な結果だったそうで(笑) Xの投稿を見ましたよ!

奥野:デリケートなところやで!w その通りやけども。。予測の方向性自体は間違ってなかったんやけども、IDMが抜けて良かったドウデュースを信用し過ぎたかなぁ。

宝塚記念の結果

村山:競馬は想定どおりにいくことは少ないですからね。馬場の向き不向きもあったのかもしれませんが、僕としては展開がズレたのかなぁという見解です。

奥野:うん、私もそう思う…。ゲート入り手前まで完璧に準備ができていても、一頭で走るわけではないのでいろんなことが起こって当然でね。

村山:はい。ただそうはいっても、当てるためには各種指数や情報に頼らざるを得ません。結果は結果として次走に向けてきっちりと記録し、今回の予想に役立てる情報として整備していく必要があります。

奥野:良いこというね~!そのとおり。それが我々の使命だよね。

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村山:今年の宝塚記念では、「雨」が結果を左右したように思いますが、その適性を見出すためのポイントはどこにあったのでしょうか?奥野さん、最近は新馬戦のハミしか見てない印象ですけども笑

奥野:テキトーなこと言うなや!まあ新馬戦のことはまた今度まとめるから。道悪適性というのは非常に難しいんだけど、ある程度は絞れても、走らせてみないと分からないというのが実際のところ。

村山:でも、それをデータをもってあぶり出さないと意味ないですよね?

奥野:すみません、その通り(汗) いろんな仮説を立てて検証していくしかないかなぁ。

村山:たとえばどんな仮説でしょう?

奥野:ちょっと極端かもしれないけど、芝の場合は馬体重が軽いほうが良い、とか。

村山:なるほど。たしかにブローザホーンは馬体重は最軽量の428kgでしたね。

ブローザホーンは天皇賞春では424キロだった。

奥野:そう。人間でもマラソン選手のように細くて軽い人の方がスタミナが多いでしょ? 疲れにくい、機動力が高いので、道悪は向いている、というのが考えられる。

村山:それは理解できます。それが本当にそうか?までは数値で証明してもらわないと腑に落ちませんよねぇ。

奥野:さすがはチームリーダー!そういうことです!

村山:ありがとうございます(汗)

+-+-+-

奥野:ではどうやって証明するの? ってなりますよね? そこで重要な概念として「分析」というものあるんよ。

村山:いや、そりゃそうでしょ。ずっとその話をしてますし。

奥野:うん。ただ、分析の手法にもいろいろあって。今まで我々がやってきているのは、単純集計というやり方。たとえば、重馬場の勝率を出して、数値が高いものを「◎」とするやり方ね。

ドウデュースは重適性△だったが。。。

村山:ごくごく一般的な手法ですね。

奥野:でもそれだけで”道悪得意(不得意)”としていいの?って思わない? なぜなら、同じレースにもっと道悪が上手な馬が3頭いたら道悪が得意でも勝てない確率が高くなるでしょ。

村山:たしかに。

奥野:なんで、道悪が得意な馬の特徴を見つけることから入るわけ。

村山:まぁ、はい。(またメンドクサイことを言い出したぞ…)

奥野:先の馬体重の件もそうだし、距離大幅短縮とかね。それらの成績を複合的に解析して、好走する確率を予測することが、本当の意味での”分析”になる。

村山:やりましょう!

奥野:切り替え早っ! そう。当企画は、新たな競馬予想の考え方、次世代の解析手法を用いて、もっと競馬予想に役立つ指数や情報をお届けするのが最大の目的ね。

村山:とかカッコいいこと言ってますが、自分の馬券に役立てることが最大に目的なくせに!

奥野:バレバレやないか!w 企画名は、ちょっとややこしいけど

「AI競馬トレンド解析Ex」

でいきます!

村山:長いなぁ…。略して「解析Ex」でいいですか? それでもパッとしないけど…。

奥野:それでいこう!

村山:では次週から少しずつ進めていく感じで、よろしくお願いします!

奥野:まずは「前走」を掘り下げていこう。心房細動だった馬はそうでない馬よりこれだけよく走る、とか、前走3角インだった馬は次走勝率が下がるとか。

次回:「前走」ではコレを見る


乞うご期待!!


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