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目黒記念をマルチアングルで…

作成者 松本倫太朗(@staygoldsan)

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ダービーはこちら👇で。

見出しの通り、マルチアングルで目黒記念を考えるカッコイイ記事を書こうとしていましたが、ちょっとグチャグチャした記事になってしまってしまいました。。宜しければご感想などをお聞かせいただければ幸いです。

展望

昨年は古馬王道G1戦線であと一歩足りなかったアリストテレス。今年は3月の日経賞に出走予定だったが、外傷の影響で回避。5か月ぶり&トップハンデと課題はあるが、IDM的には頭一つ抜けている分負けられない。
これを追いかけるのがボッケリーニ。斤量増はマイナス材料だが、立ち回りの巧さを活かせる好枠をゲット。
人気の一角パラダイスリーフはIDMをジワジワ上げてきて重賞に挑戦。6歳馬だが、故障の影響でキャリアは7戦のみ。底を見せていない分、さらっと勝ってしまうかも。
IDM4番手以降は団子状態。特異点がある馬をピックアップして、直前情報と組み合わせて吟味したい。

IDM

◎⑮アリストテレス(72.1)

2番手との差は5ポイント差。

過去3走は着順こそついてきていないが、71→69→72と高水準でキープ。

60台中盤を下回ったのは昨年の阪神大賞典。道中力んだ&道悪馬場が相まって大敗。

そもそも阪神コースとの相性がイマイチ[0-4-0-3]というのもある

昨年の目黒記念のような超スローペースにならない限りは大丈夫なはず。


○②ボッケリーニ(67.1)

3番手とはほぼ差のない2番手評価。

近走はコンスタントに60台後半を出せており、「崩れない」のが強み。

3走前の特記に「斤量応えた」があるように57.5kgは少し心配


▲⑰パラダイスリーフ(67.0)

近3走で60→65→66とジャンプアップ。勢いは十分。


注⑩プリマヴィスタ(66.1)

50台前半~半ばで推移していたが、リフレッシュ放牧明けの前走で65まで上昇。高速決着に対応できたことは非常に大きい。


展開

上がり指数

2014年以降、上がり指数3位以内は毎年馬券圏内。

〈上がり指数1位〉②ボッケリーニ
〈上がり指数2位〉⑰パラダイスリーフ
〈上がり指数3位〉⑬マカオンドール

②ボッケリーニ⑰パラダイスリーフは展開予想で1、2番手評価なので、「展開」の面ではアドバンテージ。

テン指数

2018年は1位ウインテンダネス、2位ノーブルマーズのワンツーフィニッシュ。上がり指数ほどではないが、上位3頭に入れば注意は必要。

≪テン指数1位≫③バジオウ
≪テン指数2位≫⑯ウインキートス
≪テン指数3位≫⑮アリストテレス


情報系

情報系の指数は、この指数を軸に馬券を考えるというより、軸にしようとしていた馬の診断や、穴馬を拾うというスパイス的な役割だと個人的には思っています。

情報指数

◎⑮アリストテレス(3.6点)
○⑯ウインキートス(3.5点)
▲②ボッケリーニ(2.6点)
注⑰パラダイスリーフ(2.5点)
△③バジオウ(1.7点)
▽⑱フライライクバード(1.0点)

休み明けの情報指数は結構重要。⑮アリストテレスの情報指数は3.6点。本音を言うと4点台に乗せて欲しかったところ。ただ、1番手評価なので減点材料にはならない。

人気の割に指数が高いのが昨年の覇者⑯ウインキートス。厩舎指数・調教指数が高いんですよねぇ。「休養明けでも問題はない!」という感じです。

情報指数の説明👇めっちゃ古い記事ですが…

厩舎指数・厩舎評価

厩舎指数
◎⑯ウインキートス(27.5点)
○⑮アリストテレス(26.0点)
▲②ボッケリーニ(15.8点)
注⑰パラダイスリーフ(12.1点)
△⑨ディアマンミノル(11.0点)
▽④ベスビアナイト(6.8点)

厩舎評価
〔厩舎AA評価〕②ボッケリーニ
〔厩舎A評価〕⑬マカオンドール
〔厩舎A評価〕⑮アリストテレス

前述のウインキートスが厩舎指数トップ。
上がり指数3位のマカオンドールが厩舎A評価。

調教指数・調教評価

調教指数に関しては、印が回っている馬で、「基準人気順よりも高い指数順なら注意」というニュアンスで捉えています。

◎③バジオウ(13.0点) 基準3番人気
○⑱フライライクバード(12.4点) 基準5番人気

▲⑰パラダイスリーフ(12.1点) 基準1番人気
注②ボッケリーニ(11.1点) 基準2番人気
△⑮アリストテレス(10.7点) 基準6番人気
▽⑯ウインキートス(7.4点) 基準8番人気

調教評価
『調教AA評価』⑰パラダイスリーフ
『調教A評価』③バジオウ

☝太字にした4頭が条件クリア。

直前情報で注目したい点

⑮アリストテレス

休養明けなので、「馬体」の項目が【余裕】なら減点材料。さらにパドック点が入らないようであれば…以下

この馬を軸として考えていたならレースをケンする
この馬を相手として考えていたなら外すor

近2走はパドック周回時の「気配」が【不安定】。ちなみに、好走時の気配は【平凡】。重要度はそこまで高くないですが、気には掛けてもいいカモ。

⑤トラストケンシン

2020/11/21奥多摩S以来となるブリンカー着用。ちなみに、ブリンカー着用は生涯でこのレースだけ。着けて大きく変わった感じはしなかったので、今回ブリンカーが効くかは微妙。

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まとめ

☆中心はIDM1番手で他の項目においてもマイナスが少ないアリストテレス。直前情報のパドック点には要注意。

☆指数2、3番手のボッケリーニとパラダイスリーフはともに上がり指数が高い&情報系の評価が高いのでアリストテレスのパドック点が低かった際の軸候補

☆情報系が優れに優れているウインキートスは穴候補の一角。


直前情報

◎17番 パラダイスリーフ (3.5点)

○ 2番 ボッケリーニ   (2.4点)

▲ 6番 ダンディズム   (2.3点)

注 3番 バジオウ     (2.2点)

△11番 モズナガレボシ  (2.1点)

アリストテレスはパドック点なし。となると⑰パラダイスリーフと②ボッケリーを中心に馬券を構築したい。


おまけ

土曜日の東京芝の傾向

右端の直線という項目はゴール前の位置取りを示しています

Cコース替わりですが、内じゃないとダメ!という感じではなさそう。差し、追い込みも届くフラットなコンディション。

以降日曜分

後半レースで外が続いていますが、実質フラット。ただ目黒記念は想像以上に内が残ったりする厄介なレース。

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