見出し画像

【エリザベス女王杯】ズバリ言うわよ

昨年は札幌記念以来だったラッキーライラックが優勝。しかし、近5年で府中牝馬S組が8連対もしているように、エリザベス女王杯では秋に一度使った馬が好走する傾向にある。


今年は府中牝馬Sで5着以内の馬が出走していないので、オールカマー組が多く馬券圏内を占めるとみた。


----

エリザベス女王杯

画像1


赤)
ウインマリリンの状態不安説が流れてるな。

画像2

村)
うーん、難しいですね。確かに追切の時計や中間の立ち写真は目立ちませんでした。
前走時から状態が上がってはなさそうですが、JRDBデータを見る限りマイナス評価にする必要もないのでは。

調教評価は上向き

無題


長めの距離で安定してIDM70以上をマークしていて、適性と能力の両方で他馬をリード。やや外目に入りましたが、巧く内を立ち回れれば上位好走は可能とみます。なによりも、飛ぶ鳥を落とす勢いの手塚厩舎なので。

理想は内枠

無題


赤)
これはどうしても曖昧な評価になるわな。
ただ、ズバッと痛快な予想もしてほしいわ。

画像5


村)
ではズバリ言うわよ、ということでテルツェットについて。
この馬は無印評価としました。

赤)
IDM的には上位やけど。

画像6

村)
この馬は間隔をあけて好走する馬で、馬自体は間隔面を高く評価できます。
しかし、冒頭に述べた通り、エリザベス女王杯では長期の放牧明けは強調しづらいです。

放牧明けは走る馬

無題

無題


加えて関西遠征が初めてでコロンとした馬体から距離延長も微妙。上位人気で嫌うならこれかなと。


赤)
じゃあ、印上位について聞かせて貰おうか。

画像9


◎6ランブリングアレー
○3アカイトリノムスメ
▲ウインマリリン
注ウインキートス
△レイパパレ、デゼル、ステラリア

印を打つならこのような感じです。
ただ、馬券は3-6の馬連・ワイドだけで勝負。これ以外はハズレで。

画像16

----

◎ランブリングアレー

無題

21年上半期は愛知杯2着→中山牝馬S1着→ヴィクトリアマイル2着と5歳にして上昇中。管理する友道厩舎は中長距離適性の高い馬の育成に長けていて、近年の日本ダービーや菊花賞で多くの好走馬を出しています。(※牡馬優勢ではあります)

無題

ランブリングアレーも愛知杯の走りを見る限り距離は大丈夫。前走オールカマーは4角で包まれて追い出しが遅れたのが敗因で力負けではありません。友道厩舎がしっかり仕上げてきた印象で中間の気配も良好。今回は巻き返せます。

----

○アカイトリノムスメ

無題

クロノジェネシスと同じであれば反動が気になる臨戦過程。関東馬ということもあり、輸送が短期間に2回あるのも通常なら芳しくない要素だ。それでも、国枝厩舎ならなんとかしてきそう。距離に不安がなくIDM的にはここに入っても十分やれるのでこの馬を対抗に。

無題


----

レイパパレは大阪杯を除いた2000m以上ではそこまで高いパフォーマンスを残していない。というか、村山式のIDMでは全く成長していないレベル。軽視したいところだが、今回は状態面の良化とルメール騎手騎乗によってIDMを上げられるとみて印を回した。

無題

無題


いつもサポート(投げ銭)していただき、ありがとうございます。 おかげさまで、とても励みになります。