競馬雑記帳_-川田

競馬雑記帳 2020/2/14

JRDB永野昌治です。

早いもので2月も半ば。来週にはJRAでの今年最初のGⅠフェブラリーSが行われます。

で、先週までの騎手のリーディングは以下のような数字。

リーディング0209

ひと月の短期免許で27勝を挙げたマーフィー騎手を除き、上位には関西圏の騎手がズラリと並ぶ。

(関西圏とはいえ、C.ルメール騎手とM.デムーロ騎手は全国区といった感じだが。)
それにしても、第3場が小倉とは関東圏の騎手が勝てていない。

昨年100勝超えの戸崎、三浦の両騎手が戦線離脱、昨年のデビューの新人で存在感を示していた菅原明騎手も落馬負傷。

加えて先週には松岡騎手が落馬で暫くの戦線離脱を余儀なくされた。

明日土曜日の東京競馬場で一番騎乗数が多いのが野中騎手というのが、関東圏の騎手事情を物語っている。
3月には減量のなくなる野中騎手にとってはチャンスなのだが。

本来なら、田辺騎手あたりがもう少し結果を出さないといけないのだが、今年は2着や3着が多くまだ5勝。クイーンCでは、ブラストワンピースの半妹のホウオウピースフルに騎乗。昨年の夏には、ラジオNIKKEI賞からレパードSまで、重賞騎乗機会4連勝もあるだけにキッカケさえ掴めば一気に浮上してくることも考えられる。

田辺騎手を含めた、関東の騎手の奮起に期待したい。

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