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競馬雑記帳 2023/03/02

JRDB永野です。

先週のサウジでの国際競走が騎手生活としては最後になった福永騎手だが、引退関連のイベントはまだまだ続く。

今週土曜には阪神競馬場での引退式に併せて、チューリップ賞では馬場入りの際の誘導馬に騎乗することに。
誘導馬への騎乗で話題になるのは、かなり以前になるが、日刊スポーツの岩田記者が、日刊スポーツ杯のシンザン記念で誘導馬に騎乗したとき以来かも。

先週から既に始まっているが、福永騎手抜きでの競馬に。コンスタントに年間100勝を挙げていただけに、その分を誰が持って行くのかが、馬券に直結する課題。

昨年一年の福永騎手からの乗り替わりの騎手別成績は以下の通り。



ふたつきもあれば、お手馬の次走はひとまわりするので、このデータの有効期間も4月中旬あたりまでか。

リーディング上位の騎手に混じって、岩田望騎手(すでに十分リーディング上位だが)、今村騎手の若い騎手の名前があるが、このふたりは福永騎手と同じ騎乗依頼仲介者。

騎乗依頼仲介者は若手騎手1名を含めて4人まで登録可能だが、福永騎手の調教師転身直後とあって、今週はまだ3人だけの登録。今後リーディング上位の騎手を担当することになるのか、それとも岩田望騎手をポスト福永として、今まで以上に有力馬を集めるのか注目しておきたい。

毎週木曜のJRAホームページの騎乗依頼仲介者一覧は要チェック

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