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競馬雑記帳 2023/09/07

JRDB永野です。

夏競馬は先週で終了。今週末まで待ち越しのサマーシリーズのマイルとスプリントの最終戦、スプリントはCBC賞と北九州記念を制したジャスパークローネがチャンピオンに確定。マイルは中京記念勝ちのセルバーグがチャンピオンの権利を持って、京成杯AHの結果待ち。逆転の可能性があるのは、メイショウシンタケ、ラインベック、ウイングレイテスト、ミックーブリランテと複数頭いるが、メイショウシンタケ以外は京成杯AH勝ちが条件になる。

サマージョッキーシリーズは、川田騎手がトップだが、今週末は韓国で騎乗のため、ポイントは28で確定。5位でポイント18の浜中騎手までは逆転もしくは同点でチャンピオンの可能性が残っている。褒賞金100万円と30万円相当の商品は誰の手に?

今週末から秋競馬で3歳未勝利戦の編成はなくなったが、週中に門別、名古屋、園田で本当のラストチャンスが組まれていた。地方で交流競走ではJRA勢が圧倒的に強いが、チョット異変が。門別・名古屋では初勝利を狙ったJRA組を地方所属馬が負かしている。(園田は7頭立てでうち6頭がJRA所属馬だった)しかし勝った地方馬も元JRAの馬。少し早めに地方に移籍して、環境に慣らして早いうちに2勝を挙げて再転入をいう目論みが奏効したといえ、厩舎・馬主の作戦勝ちかも。門別、名古屋で勝った馬はJRAの3歳未勝利馬が大量に移籍してくる前に2勝目を挙げたい。

さて秋競馬。
夏の間を休養に充てた馬、北海道開催を使ってきた馬、小倉・新潟組と別路線の馬が集まって力の比較が難しい。
昨年の秋競馬の1・2週の3歳以上の馬、各馬の前走競馬場別は以下の通り。


新潟、小倉と夏の開催を使ってきた馬は出走数も多いので成績もそれなりに上がっているが、前走が東京という馬の好成績には注目。5・6月の初夏の東京で競馬を使って、暑い盛りは休ませて秋は早めに始動というがこの時期の狙い目から。
数は少ないが、北海道開催を函館だけで切り上げて秋に備えた馬も好成績。
迷った時の参考に。

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