厩舎指数で穴馬サーチ スレイプニルS
JRDB永野です。
土曜東京のメインはスレイプニルステークス。
スレイプニルとは北欧の神話で、灰色の毛並みと8本の脚を持つ、主神オーディンが騎乗する軍馬らしい。
灰色の毛並みと言われると、思わず芦毛や白毛を探してしまう。
それはさておき、レースはNHKマイルC当日に行われたリステッド競走のブリリアントSの再戦模様で、掲示板5頭のうち3着のサクラアリュール以外が参戦、また、レースで2番人気に支持されたハヤヤッコも出走。
しかし、中心に考えたいのは別路線から参戦の10.ロードレガリス。
鞍上の武豊騎手は先週は札幌で騎乗、今週の日曜も札幌で騎乗だが、土曜は東京で。
週中の関東オークス騎乗の事情もあったろうが、この馬には中央再転入後9戦のうち8戦に騎乗しているお手馬。
武豊騎手に野中厩舎の組み合わせは、フェブラリーS勝ちのインティと同じ。
基準3番人気ながら、厩舎指数21はメンバー中トップ。
前走好走の、5.ヒロイックテイル、3.バンクオブクラウズともに厩舎指数からは割り引く必要はなさそう。
穴っぽいのは12.サトノティターン。すでに8歳だがメンバー中数少ない重賞勝馬で当時と同じ石橋脩騎手が鞍上。昨年のこのレース、2番人気で3着だったが、その後2走の凡走と休み明けということもあり、基準では2ケタ人気だが、厩舎指数がマイナスになっていない点を評価したい。
東京11レース スレイプニルステークス
◎ 10.ロードレガリス
○ 3.バンクオブクラウズ
▲ 5.ヒロイックテイル
△ 12.サトノティターン
△ 9.ハヤヤッコ
出走表等は、JRA発表のものをご確認ください
いつもサポート(投げ銭)していただき、ありがとうございます。 おかげさまで、とても励みになります。