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競馬雑記帳 2023/03/16

JRDB永野です。

東京では既に桜の開花宣言。関西は東京ほどは早くないが、それでも今年は来年に比べて早いという予報。

桜花賞のトライアルは終了して、本番までは3週あまり。あまり桜の開花が早いと阪神競馬場の馬場造園課の苦労が増えることに。

クラシックシーズン開幕だが、例年同じ頃に2歳世代のJRAの育成馬のブリーズアップセールもおこなわれ、そこからひと月余りで2歳新馬戦がスタートする。

現3歳世代の新馬戦は2月の開催で終了。初出走の馬は既走馬相手に走ることに。
しかし、この時期まで未勝利戦を勝ちあがれていない馬達が相手なので、素質ののある馬にはそれほどハンデにはならないかも。
未勝利戦の出走順は、4週以内に5着以内の着順のあった馬、初出走、前走からの間隔の長い馬の順なので、初出走の馬や長期休養明けの馬は狙いを定めたレースに出走が可能。

先週の土曜の中山での未勝利戦で単勝1.1倍のグランサバナを負かしたコスタノヴァ。芝のレースでデビューしたこの馬、同じ日に芝の未勝利戦もあり、前走から10週開いているので、芝のレースでも除外の可能性はなかったが、陣営はあえてダートのレースを選択して結果をだした。
翌日日曜の阪神1レースのロードアヴェニールも休み明けで芝からダートへの転向で結果をだしている。

芝の未勝利戦の少ない時期ではあるが、休み明けの馬はそこへの出走はそう難しくはないあ。それを敢えてダートに使ってくるのは、休ませている間に適性を見抜いてと考えて、積極的に狙って行くべきといえる。

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