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競馬雑記帳 2021/07/01

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JRDB永野です。

早いもので今年も既に折り返し。
例年なら関西圏は中京が舞台になるのが、京都競馬場の改築に伴う大幅な開催変更で今週から小倉競馬が開幕。
昨年から始まった、夏季の関西主場休止までの3週開催だが、毎週のメインはまさに中京の代替開催。

コース設定の関係で小倉はマイル戦がなく、1800Mで施行される中京記念がサマーマイルシリーズに組み込まれているのも違和感を感じる。

今週はスプリント重賞のCBC賞。
CBC賞が小倉で行われるのは今回が2回目。
前回はCBC賞が暮れに行われていた1997年で勝ったのはアグネスワールド。
夏にCBC賞が小倉で行われるのは今回が初めて。

今年の話題は熊本産のヨカヨカの凱旋。
2歳の早い時期から活躍して、一般馬相手にオープン特別も勝ち、重賞でも2着が2回。
昨年のブリーズアップセールで税込み1122万円で落札されたが、既に賞金は8000万円を超えている。
昨年のブリーズアップセールで取引された馬で、現在取引価格以上を稼いでいる馬は4頭のみで、ヨカヨカは取引価格の7倍以上を稼いでこの世代ダントツ。

そのせいか、今回のハンデは51キロ。
重賞のシンザン記念勝ちのあるピクシーナイトと牡牝の差を考えると同じハンデ。
ちょっと見込まれたか。

夏の小倉といえば、名物?は九州産馬のレース。
ただ、九州の馬産も縮小しているのか、現在(6/30)登録のある九州産の2歳馬は、
熊本産 16頭
宮崎産  4頭
鹿児島産 7頭
の27頭。
うち、5頭は既に一般馬相手にデビュー済み。

組まれている番組は、1週目の土曜に新馬戦、2週目の土曜に未勝利戦、間をあけて後半1週目の土曜に未勝利戦、3週目にオープンのひまわり賞、以上の4クラのみ。
特に1週目に新馬があって翌週に未勝利戦なので、連闘しろと言っているようなもの。
せめて未勝利戦を3週目に持っていくくらいの配慮があってもいいのでは。


出走表等は、JRA発表のものをご確認ください

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