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競馬雑記帳 2022/12/01

JRDB永野です。

師走に突入で一気に慌しくなるとともに、各種JRA賞やリーディングも話題になる頃に。
先日、某スポーツ紙のプロ野球担当者のコラムで、ベストナインなどの記者投票の際、どうしても理解しがたい投票があるとの指摘。今年の場合だと、史上最年少で三冠のヤクルトの村上選手が満票の1票足らなかったり、セリーグの外野手の部門で32試合にしか出場していない阪神の高山選手に票が入ったりと。

JRA賞の各部門でも、時としてクビを傾げる馬に票が入っていたりする。
今年の年度代表馬は混戦必至。現在はタイルホルダーがGⅠレース2勝で一歩リードだろうが、印象の残る有馬記念の結果が大きなウエイトを占めそう。

2歳馬の最優秀は、嘗ては、牡馬は朝日杯勝ちが、牝馬は阪神JF勝ちが選出になっていたが、近年はホープフルSの地位向上で、朝日杯勝ち即最優秀2歳馬とは言えなくなっている。

対して牝馬は、1991年に阪神3歳牝馬SとしてGⅠに格付けされて以降は、例外なく勝ち馬が最優秀2歳牝馬に選出されている。

その阪神JFは来週末ですでに特別登録は発表されている。
今年これまで行われた2歳重賞は11レース。そこで連対した牝馬8頭のうち、小倉2歳Sで2着のバレリーナを除く7頭が登録。
更にコスモス賞やききょうS、もみじSのオープン勝ちの馬も登録があり、昨年は7頭が出走した収得賞金400万円の馬の枠が今年は登録の段階では3頭とハイレベル。抽選待ちのなかには先日の東京で新馬勝ちした稀少なディープインパクトのラストクロップのライトクオンタムも。
国内外で12頭と言われる、ディープ産駒。海外ではすでに現2歳世代がGⅠを勝っているが、ここで抽選突破からの13世代目の国内GⅠ勝ちとなれば、まさに「衝撃」

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