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競馬雑記帳 2020/3/2

photo by Rumi Enokida

JRDB永野昌治です。

JRAとしては初の無観客競馬で、競馬場やウインズでの馬券の発売はなく、電話投票・インターネットのみでの発売だったが、土曜の売上は前年比で約87%。昨年の実績では電話・インターネットが約7割と言われているだけに、普段競馬場やウインズで購入のファンもインターネットで馬券を買ったということ。

事前に「PATの加入者番号の問い合わせはお早めに」メールを送ったり、無観客競馬告知のページに即PATのリンクを張ったりと、JRAの企業努力の結実か。

無観客でもレースは粛々と行われて、土曜には四位騎手の引退セレモニーも。

この日の3レースでは、ハンメルフェストで圧倒的人気に応えての勝利も挙げた。

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しかし、5レースの斜行で騎乗停止の処分。

騎手免許は返上しても、制裁としての記録は残るようだ。


引退調教師の管理馬の活躍も目立った週でもあった。

作田師は土曜阪神のメインを、厩舎からデビューした藤岡佑騎手を鞍上に、ヒストリーメイカーが1番人気に応えて勝利。

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最終出走となった日曜中京の8レースは2頭出しだったが、圧倒的人気に支持されたヴィーヴァバッカスで圧勝して有終の美。

昨年、年間3勝(全てヒストリーメイカー)という数字が信じられない。

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