オークス見出し

年明けはデムーロ騎手に注目か。

JRDB永野昌治です。

2019年のJRAの開催も全て終了。
今年は例年以上に騎手に注目が集まった年だったかもしれません。

ここ数年続く菜七子フィーバーは、順調に勝ちクラを伸ばしていることから一過性のものではなく定番に。
また、夏の札幌で行われたワールドオールスタージョッキーズに参戦したフランスのミシェル騎手が「美しすぎる騎手」として注目され、その後ミシェル騎手自身も日本での騎乗を希望して免許の所得に向けて勉強中ということも報道され、年明には地方競馬で短期免許の可能性もあるとか。

その短期免許による外国人騎手もレーン騎手やマーフィー騎手という若い騎手からデットーリ騎手やスミヨン騎手といった久々の来日組みまで多彩で、有馬記念での特例のでレーン騎手の免許交付は今後のモデルケースになるかも。

また、今年は新人騎手のあたり年だったとも言えるでしょう。
齊藤新、岩田望、菅原明騎手の3人が30勝超え、団野騎手の26勝も悪くない数字。

2019年5月19日 オークス 

ミルコ・デムーロ騎手とラブズオンリーユー(矢作芳人厩舎)

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そんななかで、数字を落としたのがデムーロ騎手。2019年の勝ちクラは100を割りました。

その状況で、12/26分のJRA発表の「騎乗依頼仲介者」ではデムーロ騎手のところは空欄に。
で、年明けから暫く美浦に拠点を移すをいう報道が。
思えば28日の中山の2レース、2歳未勝利戦でのデムーロ騎手のワセダウォリアーので3角捲くりでの勝ちっ振りは美浦の調教師へのアピールだったのか。
戸崎騎手が怪我で戦列も離れている現状だけに、手駒も増えて2020年はデムーロ騎手のV字回復が見れるかも。

とりあえずは毎週木曜にJRAが更新する「騎乗依頼仲介者一覧」は要チェックです。

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