重賞でも好勝負

ＪＲＤＢ永野です。

桜花賞のリバティアイランド騎乗の川田騎手のヘルメットに装着のレース映像は迫力満点で何回も見返してしまった。
その映像で印象的だったのが、入線後に川田騎手が２着のコナコーストの鮫島駿騎手に声を掛ける場面。ふたりはともに佐賀競馬の厩舎関係で子供の頃を過ごしている。まあ川田騎手が競馬学校入学の頃は鮫島駿騎手はまだ学校にも上がっていない年齢だが、兄の鮫島良騎手は競馬学校で１期下。気に掛けているところがあるのだろう。

その鮫島駿騎手、皐月賞の騎乗はないが、土日とも阪神で騎乗で両日の重賞にも騎乗。
土曜のアーリントンＣではショーモンに新馬戦以来の騎乗。この馬の札幌での未勝利勝ちの際は新潟で、デイリー杯の際は東京で、前走の際は中京でと、他馬の騎乗があったので騎乗が叶わなかっただけ。今回松山騎手からのバトン。１勝が中心のメンバーだけに、格上の所を見せることができるか。

鮫島駿騎手にとって橋口厩舎は2022年以降では一番勝ちクラの多い厩舎。

傾向としては良績は上位人気の際。