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競馬雑記帳 2024/04/18

JRDB永野です。

今週から開催は東京・京都へ。
特に関西は先週の開催終わりで阪神競馬場がリフレッシュ工事に入ったため、京都開催が、例年の東京開催と同じく10週間のロングラン開催で、開催後半は夏競馬で2歳新馬も控えており、ラストは宝塚記念。
宝塚記念が京都で行われるのは、ディープインパクトが勝った2006年以来。この年は阪神競馬場に外回りコースが設置された馬場改修によるもの。
その前は1995年の阪神・淡路大震災の復興支援競走として施行されたレースで、ダンツシアトルが勝ったレースだが、ライスシャワーの悲劇の方が記憶に残っているかも。
その前は1991年で現在の阪神競馬場のスタンド建設に伴う振替開催で、メジロライアンが勝っている。余談だがこの日の最終レース終了後に京都競馬場の馬場開放があり、ひと周りして来たが、3コーナーの坂が結構キツかった記憶が・・・。
昨年の宝塚記念はドバイ帰りのイクイノックスの快勝。今年はドバイ帰りのドウデューズが参戦検討と伝えられており、大阪杯組とドバイ帰りの激突を今後の流れにして欲しい。

今年はJRA70周年記念の企画としてGⅠ当日に過去にそのGⅠを勝った馬の名前を関したレースが行われているが、宝塚記念は「サイレンススズカカップ」に。今なお語り継がれる悲運の快走馬の唯一のGⅠ勝ち。ファンの印象は強烈だったのだろう。

このファン投票による「メモリアルヒーロー」はインターネットでの投票のためにそういうツールの発達以降のファンの記憶に残っている馬が多く、1番古いのは天皇賞・春のライスシャワー。これもこのレースの投票のトップはキタサンブラックだったが、大阪杯のメモリアルヒーローとなっていたので繰上り。
オールドファンにとってのヒーロー、オグリキャップやナリタブライアン、メジロマックイーンがメモリルヒーローに選ばれていないのは寂しい。

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