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6/11(日)の競馬 函館スプリントSの予想 ~スマートなスプリンター~

作成者 松本倫太朗(@staygoldsan)

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夏の北海道開催、開幕週を飾るスプリント戦。「洋芝で走る馬」をきちんとチョイスできればOKなレース。
土曜日の函館芝を見ていると、前が止まらない馬場ではないが、外差しに構える形は若干不利なように思えた。
ハイペースを想定しているが、その展開となった場合、先行馬で踏ん張り切れそうなのが⑮キミワクイーン。内~中を通って差してこれそうなのが①トウシンマカオ。この2頭を起点に予想を組み立てたい。

◎①トウシンマカオ
○⑮キミワクイーン

いわゆる筋肉ムキムキではなく、”スマートなスプリンター”トウシンマカオ。シルクロードSは内有利決着で大外枠が響き、高松宮記念は極悪不良馬場で万事休す。となると、ここ2戦の敗戦はあまり気にする必要はないと思う。
ただ懸念点は冒頭で述べたように”スマート”であること。パワーでゴリ押せるタイプではないので、58㎏背負うとなるとスピードが鈍ってしまう可能性がある。中位より前に付けて内々を回り、加速でモタつくけど最後の最後に差す。注文は多いが、懸念をクリアできるとみて1番手評価とした。
キミワクイーンはオーシャンSこそ崩れたが、芝1200mでは安定した成績を残している。そのオーシャンSも早仕掛けで苦しくなった失敗レースだったので参考外と捉えてOK。スムーズ運ぶことができれば踏ん張れるとみる。

▲⑩テイエムトッキュウ

ダートで好走が続くテイエムトッキュウは、”ハイペースへの耐性”があるので、ハナさえ切れれば面白い。

注⑬ブトンドール

3歳牝馬は3頭出走しているが、函館で重賞勝ちがあるブトンドールが1歩リードしているとみる。洋芝への適性はもちろん、1200mor1400mならジリジリと浮上することが可能。フィリーズレビューは内にモタれる面を見せていたが、桜花賞ではリングハミに変更したことでそれをカバー。その桜花賞は距離が長くて止まっただけなので着順は気にしなくてOK。

押さえ評価は以下3頭。

△⑦ジュビリーヘッド
△⑭ヴァトレニ
☆②レイハリア

ジュビリーヘッドは言わずと知れた洋芝巧者。突き抜けるイメージは湧かないが、圏内に食い込む余地はある。

近走は前に行けていないヴァトレニ。それでも33秒台で入れるスピードはあるので、位置取りさえ取れれば…だろう。

レイハリアは馬体重の増減が激しく、気性面も不安があり難しいタイプの馬。好走時と比較すると馬体のボリューム感がないので、パドックを観て判断したい。


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