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居残るのは理由がある。

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JRDB永野です。

2月の落馬負傷で戦列から離れていた松岡騎手が天皇賞に向けて騎乗再開というニュースが。天皇賞ではお手馬のウインブライトとのコンビで参戦予定とか。

障害王者のオジュウチョウサンも主戦の石神騎手の怪我の回復を待って秋の始動戦を遅らせている。

ただ、騎手の都合に合わせてもらうケースは稀で、やはり大きい所を狙う馬はローテーションがあって、鞍上の調整というこに。

以前にも書いたが、この秋はルメール騎手の争奪戦が熾烈を極めそう。
古馬のマイル路線では、スプリンターズS勝ちのグランアレグリアと先週の毎日王冠勝ちのサリオス、どちらの手綱をとるのか。早く結論を出さないと一方が鞍上を押えるのにあぶれることも。

さて、今週の競馬である。

武豊騎手は欧州帰国後の自粛期間で今週までお休み、浜中騎手は今週・来週と騎乗停止。そこへ、今週は土曜に東京で府中牝馬Sが行われ、レース自体は少頭数だが、関西馬が多く、川田騎手をはじめ栗東所属の騎手6人が東京で騎乗。
京都は騎手が手薄な状態に。

土曜の競馬場別の騎手の数は、
新潟が50人
東京が36人
京都が28人
と、いう振り分け。

新潟は障害レースがあるのと、若手騎手がこぞって参戦しているので、この数字に。

先週の競馬で土曜は京都、日曜は新潟で騎乗して、土曜京都のメインレースを勝った団野騎手は今週は土日共に京都で騎乗。
騎手の手薄な土曜は、メインの太秦S以外の11クラに騎乗、GⅠ開催で騎手の揃う日曜も6クラに騎乗予定。☆の減量騎手としてはもちろん、特別戦でも騎乗依頼多数で先週土曜の京都の特別戦3クラ全てで連に絡んだ実績を評価されているのだろう。

そんな団野騎手の土曜の注目馬は紫菊賞の1.アオイゴールド。
関東馬ながら、札幌2歳Sでの4着の騎乗振りを買われての継続騎乗。
減量がなくてもやれる所を見せてくれる。

出走表等は、JRA発表のものをご確認ください

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