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競馬稼業はつらいよ~馬券モンスターソフトの説明 基準オッズ⑥ 基準1番人気×種別[3歳]~

【基準オッズ⑥ 基準1番人気×種別[3歳]】

基準1番人気の「種別」「条件(クラス)」

表1:基準オッズが1番人気(基準1番人気)の全体成績

□3歳 クラス別成績

3歳戦における基準1番人気の成績は、他の馬齢種別と比べると最も平均的と言えます。

表6:基準1番人気 3歳×条件(クラス)ごとの成績

まず注目したいのが、3歳新馬の成績。
3歳新馬戦は、通例2回中山・1回阪神の最終週までとなり、2歳新馬戦よりもレース数は少なくなります。
2歳新馬の勝率の平均が36.1%であるのに対し、3歳新馬は28.6%
月間ベースでは、6月の2歳新馬が最も高く42.1%。一方で、最終の3歳3月になるとたったの20.6%にしかなりません

新馬戦の基準1番人気 月ごとの勝率

ちなみに、新馬戦が施行される期間にデビューできなかった馬は、未勝利戦への出走を余儀なくされ、既走馬と戦うことになります。
そこで基準1番人気になった馬の成績は、勝率が37.9%と非常に優秀で、その分回収率も高くなります。

表:3歳未勝利 未出走基準1番人気の成績(2017年~2021年4月)

オープン競走は、ハンデ、別定、馬齢、定量の4つの重量設定があります。
定量戦は皐月賞、桜花賞などのG1。馬齢戦は主にG1のトライアルに設定されているレース。別定戦はそれら以外の重賞やオープン特別。ハンデ戦はラジオNIKKEI賞。
定量戦(G1)の勝率が最も高く35%と平均値以上。
次がそのトライアルとなる馬齢戦。勝率は平均値をほぼ維持しているものの、3着内率は非常に低く不安定です。
別定戦は勝率は27%とさらに落ちます。ハンデ戦は2017年以降4回の施行で2着が1回あるだけです。

→次回につづく

データ集計期間:2017年1月5日以降

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📝直前情報回顧

阪神11R 芝3200m 天皇賞(春)・G1

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◎12番ディープボンド(2着):馬体ふっくら見せ順調。
○17番オーソリティ(10着):馬体良化。動きもマズマズ。
▲02番アリストテレス(4着):脚捌き少し硬いが仕上げ良し。
注03番カレンブーケドール(3着):馬体ふっくら見せ順調。
△07番ユーキャンスマイル(7着):良い意味での平行線。
▽14番ウインマリリン(5着):良い意味での平行線。
☆01番ワールドプレミア(1着):お釣りある仕上げもデキ良し。

総評 上位馬横一線

結果
*5番がハナに立ちレースを引っ張る。注3番は好位の内、◎12番が好位後方の外、▲2番は中団の内、▽14番が中団の外、☆1番は中団後方の内、○17番が後方、△7番が後方の内から追走。四角手前から◎12番が動き、それをマークする形で▲2番も動き、その直後に☆1番が続き、直線勝負処で注3番がハナに立つも、外から、☆1番が力強く抜け出し、完勝。▲2番(3着)が粘る処を、◎12番が渋太く伸びて、2着確保。▲2番はジワジワ伸びて、4着。

<次走コメント>

☆1番は、立ち回りも良かったが、ソレ以上に他馬との違いは、心肺機能が違った感。次走、レコード駆けの反動無ければ。

◎12番は、メイチのレース運びも、若干、距離が長かった感。次走、距離短縮なら巻き返す。

注3番は、相変わらず詰めの甘さ残るが、内枠にも恵まれ善戦。次走も、それなりに。

▲2番は、前走時よりも落ち着いていたが、距離を考えて積極的に動いて行った分、終い伸び切れず。次走、距離短縮で、直線、勝負に持ち込めれば。

ではでは グッドラック!

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