競馬雑記帳 2021/1/27
JRDB永野です。
先日テレビのクイズ番組で、東進ハイスクールの林修先生に、冬の花の名前を漢字で書けという問題が出されていた。
「すいせん」「ふくじゅそう」「くんしらん」など。
林先生は、「水仙」と書いては中山2000M、「福寿草」と書いて京都2000M、「君子蘭」阪神1600Mと、JRAでその植物の名前の付けられたレースの施行場と距離を言っていた。
競馬好きの林先生ならではの、解答のしかた。
JRAで行われる特別戦のレース名は漢字や雑学の知識の宝庫。
「東雲」(しののめ)や「松籟」(しょうらい)というような、ちょっと高尚な季節の言葉や、「燧ケ岳」(ひうちがたけ)や「英彦山」(ひこさん)「糺の森」(ただすのもり)といった難読の地名も競馬ファンならサラッと読めてしまう。
馬名に関しても、現在はJRAのホームページで馬名検索すれば馬名由来が記載されているので、社台やノーザン系の付けるオシャレ?な馬名もすぐに意味を調べられる。
昔、コンクラーベという馬がいたが、馬名由来はカトリックの教皇選挙。
しかし、そんな知識のない、競馬オヤジの大半は、「根比べ」と思っていたはず。
当時この馬名由来の表示があったなら、この薀蓄を語るヤツが多数いたはずだ。
出走表等は、JRA発表のものをご確認ください
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